写真家・石川梵がネパール大地震震源地の人々に寄り添うドキュメンタリー公開

写真家・石川梵がメガホンを撮ったドキュメンタリー「世界でいちばん美しい村」が、3月25日より東京・東劇にて公開される。

本作は、写真集「The Days After 東日本大震災の記憶」で知られる石川が初めて手がけた記録映画。2015年4月25日に発生し、約9000人の犠牲者を出したネパール大地震。その震源地となり壊滅したラプラック村の人々に寄り添い、大自然を舞台に繰り広げられるさまざまな人間模様を映し出していく。石川は1年半もの間取材を続け、悪戦苦闘しながらも復興を果たそうとする人々の姿を追い続けた。東日本大震災からいまもなお、復興活動に参加する女優・倍賞千恵子がナレーションを担当している。