本作は、サラ・ウォーターズの小説「荊の城」を原案とするサスペンス。1930年代、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、スラム街で詐欺グループに育てられた孤児の少女・スッキ、莫大な財産の相続権を持つ令嬢・秀子、秀子の財産を狙う“伯爵”と呼ばれる詐欺師らが繰り広げる愛憎劇をエロティックに描く。出演には
この予告編では、スッキがメイドとして秀子に近付く様子や、伯爵が秀子の叔父に取り入る様子などが映し出されていく。さらにスッキと秀子の官能的なシーンも。なお予告編制作にあたって、ベッドシーンなどのいくつかは映倫の規制によりカットされたという。
撮影の一部が三重県で行われ、劇中には日本語のセリフや春画が登場するなど、日本的な要素が多く詰め込まれた本作。パク・チャヌクは「当時、韓国のインテリたちは日本の帝国主義的支配が永久に続くと思っていました。日本文化を信奉し、溺愛し浸っていたのです」とコメントを寄せている。
「お嬢さん」は、3月より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
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