Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン2のジャパンプレミアイベントが本日12月5日、東京・恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンホールにて開催され、メインキャスト5名が登壇した。
アメリカのドラマシリーズ「フルハウス」のその後の物語をおなじみのキャストで描いた「フラーハウス」。このイベントのために、タナー家の長女D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、次女ステファニー役のジョディ・スウィーティン、D.J.の親友キミー役のアンドレア・バーバー、さらにD.J.たちの父親ダニー役の
念願の来日を果たし、ファンへの感謝を口々に伝えるキャストたち。サゲットは、スケジュールの都合でキャンセルとなったジェシー役のジョン・ステイモスにも触れ、「こういうイベントを開催してくれて本当にうれしいと言っていたよ」と述べたかと思えば、「というのは建前で、ジョンは出発前に鏡を眺めすぎて出遅れてしまったんだ」とジョークを飛ばす。するとスクリーンには、ステイモス本人から届いたコメント映像が。「次は必ず行きますね。“たまんねえ”皆さん、またお会いしましょう!」と話すステイモスに、観客は大きな歓声を上げた。
イベントでは、ファンからの質問にキャストが答えるコーナーも。「フルハウス」からおよそ30年の時が経った中、「一番変化した人は?」という問いには、サゲットが女性陣を指して「3人とも小さな女の子だったのに」となつかしみ、「みんな本当に家族のような存在。お互いの友情が画面ににじみ出ているんじゃないかな」と語る。さらにスウィーティンは「次女で得したことは?」という質問に対し、「実際の私は一人っ子なので、この番組の世界では姉妹というものを味わうことができました」とほほえむ。
続いて、練習してきたという日本語をキャメロン・ブレが披露することに。最初は「コンニチハ」とぎこちなく発音する彼女だったが、どこからか流暢な日本語が聞こえてくる。スウィーティンとバーバーの口の動きに合わせた日本語も聞こえると、それが日本語吹替版キャストによる声だと発覚。そして「フルハウス」「フラーハウス」日本語吹替版のD.J.役の坂本千夏、ステファニー役の大谷育江、キミー役の伊藤美紀が壇上に。女優陣と声優陣は熱いハグを交わし、「大きくなったねえ」「会えてうれしい!」と互いに声をかけあった。
そして最後にサゲットは「将来的には『フレストハウス』をやってみたいな」と続編への希望を明かすが、「でも僕はお墓か灰になってるかも」といたずらっぽく笑う。「日本のファン、最高です!」と声を響かせるキャメロン・ブレも、「(シーズン2を)いろんな人に広めてね。そうすればシーズン3が作られることになって、タナー家がついに日本上陸するかもしれませんよ!」と述べ、今後もシリーズが続いていくことを願った。
「フラーハウス」シーズン2は12月9日より全世界で同時配信。
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