本日11月30日、「
本作は、瀬尾まいこの小説をもとにしたラブストーリー。中島演じる無口でネガティブな草食系男子・葉山亮太と、新木扮する底抜けに明るい性格のヒロイン・上村小春の7年越しの恋を描く。
「実際にもネガティブな中島裕翔です」という中島の自己紹介で舞台挨拶がスタート。キャスティングの決め手を問われた監督が「中島くんはものすごくキラキラしてるなと思うんですけど、役者・中島裕翔だと男前なのにその辺にいそうな感じと、どこか影を感じるところがいい」と話すと、中島は「見透かされてますね。影の部分を見せないようにして生きてるんですけどね。スケスケです、シースルーです。シースルーネガティブです!」と独自の言葉を発して会場の笑いを誘う。新木の起用については「CMで見た笑顔が決め手で、映画では小春としての笑顔が本当に素敵に映ってる」と称賛した。
撮影中のお互いの印象について尋ねられた中島は「新木さんが現場に来るとパッと花が咲く感じで、癒やされていましたね」と回答。新木は「本当に寒い中でソフトクリームを食べるシーンで、中島さんは一口食べただけで手を止めてずるかった」と裏話を披露し、「ネガティブと感じたことはなくて、たぶん見せないようにされていると思う」と吐露。
恋のエピソードを聞かれた中島は「小学生の頃の初恋の人は覚えてます。雨の日に相合傘して帰ったりとか」と述懐。観客から歓声が上がると中島は「いいだろ?」と得意げな顔を客席に向け、「ネガティブなのにがんばりましたね。その頃の僕」と当時を振り返った。新木が「同じ人に3回告白して、3回振られました」と過去を明かすと客席から驚きの声が。対して中島は「連続で3人に告白されたことがある。1人来て『ごめんなさい……』、また1人来て『ごめんなさい……』みたいな。お前ら仲間だろ!と(笑)。勝負してるみたいで怖かったけど、調子乗っちゃいそうでした」と言いながら爽やかな笑顔を見せる。
最後に中島は本作について「ドSな男の子が出て来るわけじゃないですし、壁ドンとか顎クイとかは一切ないんですけど。だからこそ感じられる人と人の心の通い方とか、心の機微に触れられる温かい作品になっています」とメッセージを伝え、イベントの幕を引いた。
「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017年1月7日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国で公開。
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