Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス」シーズン2の収録現場に、映画ナタリーが密着した。
「フラーハウス」は、日本で1990年代に放送されたアメリカのドラマシリーズ「フルハウス」のその後を描くシチュエーションコメディ。タナー家の長女D.J.、次女のステファニー、親友キミーが大人の女性へと成長し、子育てに奮闘する日々をにぎやかに映し出す。
収録場所は、アメリカ・カリフォルニア州にあるワーナー・ブラザース スタジオ。シーズン2最終話のエピソードを撮影するにあたり、スタジオ内はクリスマスとニューイヤー仕様の飾り付けで華やかな雰囲気に。本作がシットコム形式の作品であることから、スタジオ内にはおよそ200席ほどの観覧席が用意されている。頭上にいくつかのマイクがぶら下がっており、観客の笑い声やため息はそこから拾われる仕組みだ。
客入れ時にはプリンスやティアーズ・フォー・フィアーズといったアーティストの懐かしのナンバーから、最新のヒットチャートまで幅広い選曲のBGMが会場を盛り上げる。待ちに待った収録が始まる際には、オープニングテーマ「Everywhere You Look」を観客一同で手を叩きながら大合唱。そしてシーズン2のハロウィンエピソードがひと足早く上映されたあと、総立ちの観客に迎えられてキャストが1人ずつ挨拶し、収録がスタートする。
この日の撮影は、新年を迎えるにぎやかなエピソードということで総勢18名のキャストが参加。D.J.役のキャンディス・キャメロン・ブレ、ステファニー役のジョディ・スウィーティン、キミー役のアンドレア・バーバー、そしてダニー役の
収録の合間には、キャスト自ら観覧席に近付いて話しかける場面も。キャメロン・ブレは「何か質問ある?」と呼びかけ、さまざまな質問に回答。「フルハウス」で一番思い出深いのは「ステフがジョーイの車でキッチンに突っ込んだときのエピソード」と答え、また観覧席に両親を見つけて「(『フルハウス』のときから)パパはいつも私のキスシーンで立ち上がるの」と打ち明けるなど、観客とフレンドリーに交流する。ステイモスも共演者や観客とスマートフォンで自撮りするなど、収録を心から楽しんでいる様子だった。
また長丁場にわたる収録を影で支えた人物がもう1人。観覧席では収録の前説を男性コメディアンが行い、セット転換の合間にも観客を大いに盛り上げた。観覧席にはアメリカのみならず、日本、アイルランド、イギリス、カナダなどさまざまな国からやって来たファンが。男性コメディアンは“観客いじり”でアットホームな雰囲気を作り、さらに「一番笑ってくれた人に『フラーハウス』のグッズをあげるからね!」という煽りや、キャストへの簡易インタビューなどで、最後まで観客の笑い声を引き出してくれた。
「フラーハウス」シーズン2は12月9日より全世界で同時配信。なおタナー家の面々を演じるキャスト陣の来日が決定。12月5日に行われる「フラーハウス」シーズン2のジャパンプレミアイベントに参加予定だ。
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おいたんばかり注目されますが、なんといってもダニーが一番好きです!
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