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「機動戦士ガンダム」関連で劇場のステージにそろって立つのは約10年ぶりという池田と古谷。2人は「お久しぶりです」と会釈し合い、古谷は「こんなにうれしいことはない」とアムロのセリフで喜びを表現する。
第2話「哀しみのアルテイシア」、第3話「暁の蜂起」にも出演していたものの、舞台挨拶には参加しなかった古谷は「それぞれ2言、5言しかしゃべっていなかったですから。今回初めてこのステージに立てて本当にうれしいです。(『運命の前夜』では)25言もしゃべっていましたからね」と喜びをあらわに。池田は「僕も第1話(『青い瞳のキャスバル』)では3言くらいしかしゃべっていなかったので、舞台挨拶で肩身が狭かったのを思い出しました」と振り返った。
MCから「普段、お互いを『シャア先輩』『アムロくん』と呼び合いますか?」と質問が飛ぶと、古谷は「それはないですよ(笑)。某別の作品では僕が安室、池田さんが赤井という役をやっているっていうのはありますけど」と述べ、観客の笑いを誘う。さらに「先ほど10年ぶりの舞台挨拶と言いましたが、実は今年その作品で、舞台挨拶をいっぱいやっているんです」と続け、「ちなみにその作品を観た方」と呼びかけると多数の観客が手を挙げる。この光景に司会者は「作品名を言っていないのにわかるなんて、皆さんニュータイプですね」と会場を盛り上げた。
この日早見は、自身が声を当てたララァの瞳と同色であるエメラルドグリーンの指輪を付けて登場。「この指輪は祖母から代々伝わるものなんですが、母に『これはもうあなたの指輪だよ』と言ってもらえてすごくうれしい気持ちです」と喜びを語る。また、収録時のエピソードを聞かれた早見は「スタジオに入って池田さんに挨拶に伺ったら、そっと手を差し出して『池田です』とおっしゃってくださって。まさしく運命の“ビビッと胸を鷲づかみにされる気持ち”というのはこういうものなのかと思いました」と感慨深げに話した。
第5話にあたる「激突 ルウム会戦」が2017年秋、第6話にあたる「誕生 赤い彗星」が2018年に公開されることが決定している同シリーズ。池田は「第6話は『誕生 赤い彗星』という副題になっていますが、もっと赤くなっていきます。アムロもそれまでの軟弱者でなくて、アムロなりに白くなっていくと思います」と宣言し、イベントを締めくくった。
「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」は、東京・新宿ピカデリーほか全国15館の劇場で12月2日まで上映される。
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