ロマンポルノの旧作を特集上映、「恋人たちは濡れた」など7本

日活ロマンポルノの特集上映が、明日11月19日から25日にかけて東京・新宿武蔵野館で開催される。

この特集では日活ロマンポルノの生誕45周年を記念してクラシック作品7本を上映。ラインナップには、石井隆の劇画を本人が脚本化し曽根中生が映画化した「天使のはらわた 赤い教室」、小沼勝が孤独な男女の道行きを描く「さすらいの恋人 眩暈（めまい）」、神代辰巳が監督と脚本を手がけた青春ドラマ「恋人たちは濡れた」などが並ぶ。

さらに、1月7日から13日には第2弾として相米慎二監督作「ラブホテル」など7本を上映。そして、日時は未定だが「（秘）色情めす市場」など旧作5本が近日上映されることも決定した。詳細は新宿武蔵野館の公式サイトにて確認しよう。

なお、「ロマンポルノリブートプロジェクト」も現在進行中。塩田明彦、白石和彌、園子温、中田秀夫、行定勲がメガホンを取った新作5本が、東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されるほか、BSスカパー！では公開日の24時からR15+版が放送される。第1弾の行定監督作「ジムノペディに乱れる」は11月26日より公開。

※1月7日から上映される第2弾は中止になりました