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「オケ老人!」は、杏演じる高校教師・小山千鶴を軸にした音楽コメディ。彼女が勘違いから入団した老人だらけのアマチュアオーケストラ・梅が岡交響楽団の活躍を描く。
公開2日目となるこの日の舞台挨拶には、杏のほか
杏は本作のために半年間バイオリンを練習したそうだが、それを知らなかったという坂口。「撮影の合間に杏さんがバイオリンの練習をされていて、ずっとバイオリンをやっていた方なんだと思っていたんです。ちょうど昼のぽかぽかしていて気持ちのいいときに、心地のいい音楽が流れてきて、そこはすごく驚きでした」と当時の心境を振り返った。
今回キャストの平均年齢がかなり高いことについて笹野は「過去に出させていただいた映画で、封切りのときには2人くらい欠けていることが実際にございました。今回誰も欠けることなく並ぶことができ喜ばしい限りです」とジョークを飛ばす。初めてのバイオリン演奏に関しては、相当練習したものの稽古初日に杏の腕前に驚かされたとのことで「いけねえと思って、より奮闘、努力いたしましたよ。この人は罪な人だよ」と明かした。
そんな役者陣の楽器演奏での苦労話を受けて細川は、「萩原くんが10代で難しくてできないって言ってることを、老人の皆さんがやるわけですから、指とか動かないですよね。でもどんどん上達してくるんです。途中からカッコよく見えてくるんですよ、おじいちゃん、おばあちゃんが」とねぎらった。
最後に杏が、「最後までノンストップで笑いあり涙あり、そしてまた笑いありという感じで観ていただけるのではと思います。芸術の秋にぴったりな音楽の映画です!」とアピールし、舞台挨拶は終了した。
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