本日11月1日、第29回東京国際映画祭の一環として劇場アニメ「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」第1章のワールドプレミアが東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、キャストの
本作は、
最初にマイクを握った河本が鑑賞後の観客に「フル3DCGで駆け巡る00ナンバーたちはいかがだったでしょうか? 楽しんでもらえましたか?」と呼びかけると会場から大きな拍手が上がる。柿本は「今回、初めて監督をさせていただきました。映画を楽しんでいただきありがとうございます」、神山は「皆さんが新しい『009』を一番最初に観ていただいたお客さんになります。感謝の気持ちでいっぱいです」とそれぞれ挨拶した。
舞台挨拶にはジョーたちの前に立ちはだかるエンペラー役の
役が決まったときの心境について河本は「歴史のある作品ですので、『いいんですか僕で』って思いました」とコメント。その言葉に井上は「37年前、僕も同じ気持ちだった」と話し、優しくほほえむ。続けて河本は「収録の前日は寝れなかった。でもジョーを演じているときはそんな緊張感も取っ払って、全身全霊傾けて演じました」と振り返る。
河本が演じるジョーの感想を聞かれた井上が「カッコよかったですよ」と述べると、河本は恐縮しきりな様子。井上は「優しくもあり、頼もしくもあり、ここにジョーがいるなと思った」と収録時の心境を語り、「(河本のセリフの)『加速装置』を聞いたときは震えましたね」と河本の演技を絶賛した。
オーディションを受けたときの思いを聞かれた牧野は「ビッグタイトルで、オーディションに参加させていただけるだけでもうれしかった。父や母も観てきた作品なので、受かったと聞いたときは家族みんなで喜びました」と回答。本作の物語について神山は「正義の形にはどのようなものがあるのだろうとスタッフと模索した。そのように脚本を考えていく中で井上さんへのオファーという案が出てきました」と裏話を披露した。
最後の挨拶を振られた河本は「長い歴史のある作品に携われたことをうれしく思います。スタッフ、キャストともに『009』に携われる興奮、熱意を全部ぶつけた。過去作も原作も愛してもらえたらうれしい」と述べ、観客に思いを届けた。
「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」は、11月25日より各章2週間限定で順次ロードショー。
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