スコセッシ監督作「沈黙」、窪塚洋介と浅野忠信を捉えた劇中カット到着

マーティン・スコセッシが遠藤周作の小説を映画化した「沈黙－サイレンス－」。本作でキチジロー役を務めた窪塚洋介、通辞を演じた浅野忠信の姿を捉えた場面写真が到着した。

「沈黙－サイレンス－」は、17世紀の日本を舞台に、激しいキリシタン弾圧によって棄教を迫られる若き司祭、ロドリゴの苦難に満ちた闘いを描いた作品。ロドリゴ役をアンドリュー・ガーフィールドが演じ、リーアム・ニーソン、アダム・ドライバー、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが共演に名を連ねている。

このたび公開された写真には、山中で木の枝を手に持ち立っているキチジローと、長崎の奉行屋敷で何者かを見つめる通辞の姿が切り取られている。なおキチジローは強い信念を持って日本にたどり着いたロドリゴに執拗にまとわりつく男、通辞はロドリゴに棄教を迫り信念を屈服させようとする男というキャラクターだ。

「沈黙－サイレンス－」は2017年1月21日より全国でロードショー。