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ケツメイシが本作を観て書き下ろした主題歌「僕らのために…」のMVには、新木が小春役で出演。ケツメイシのRYOは、新木を「あれほど透明感のある女性にはお会いしたことがありません。今後、確実に“来る”女優さんである事は間違いありません」と絶賛する。またMVの監督を務めた
「僕らのごはんは明日で待ってる」は2017年1月7日より全国で公開。なお「僕らのために…」が収録されたケツメイシのアルバム「KETSUNOPOLIS 10」は10月26日に発売される。
RYO(ケツメイシ) コメント
MVに登場する新木優子さん、真夏の大変な暑さをものともせず、素敵な笑顔を振りまいて演じていただいております。撮影日に陣中見舞に行かせていただきましたが、あれほど透明感のある女性にはお会いしたことがありません。今後、確実に“来る”女優さんである事は間違いありません。映画とあわせてご覧いただければこれ程嬉しい事はありません。どうぞよろしくお願い致します!!
山本透 コメント
MVの世界観に込めた思い
楽曲が持つハートフルで優しい言葉を、アニメーションやコマ撮りなどファンタジックな要素で表現しつつ、本編(映画)の作品全体にあふれる温かさや、ぬくもり、人としての葛藤や想い、可愛らしさを映像としてストレートに伝えようとしました。ケツメイシさんの作られた歌詞・メロディーが映画が伝えたい想いと、完全にシンクロしていると感じたのでMV(映像)として、小春の(生身の人間としての)揺れ動く気持ちをしっかりと表現することが第1の目標でした。
あとはバランス良く、コミカルにより過ぎず、ファンタジーにより過ぎず、曲を聴きながら、自然と映画(本編)の世界観の中にも入って行けるようなMVにしたいと思いました。
撮影時のエピソード
小春が涙を流すシーンは、新木さんにとっていきなり泣いて欲しいと現場で言われている状況で、どこまでの演技・表情がカメラに収められるのか正直心配していましたが、本番は一発OKでした。
おそらく映画撮影時の気持ちを思い出して素敵な涙を流してくれた新木優子さんに、女優としての成長や、この先の可能性を感じました。
撮影時に苦労したこと
コマ撮りはとても苦労しました。普段、映画の撮影でコマ撮りをすることはほとんどないのですが、要はパラパラ漫画のように1コマ1コマずつ撮影していく技法なので、文房具をカップルに見立てて、鉛筆の風雨の中を懸命に立ち向かう消しゴムたちを1コマずつ撮影するのはとても時間がかかりました。
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