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本作は、亡き母より毎年届くバースデーカードに支えられながら成長していく少女・紀子を軸にしたヒューマンドラマ。橋本が紀子を、宮崎がその母・芳恵を演じる。
完成した作品を観た橋本は「いい映画ができたと、素直にうれしい気持ち。幸せな映画体験だった」とコメント。紀子の父・宗一郎を演じたユースケは「自分が出ているとか関係なく何度も観返したくなる映画。僕が繰り返し観たいと思うなんて珍しい。最近だと2回観た『シン・ゴジラ』ぐらい」とユニークな言い回しでアピールする。
紀子の弟・正男役の須賀は「お母さん役の宮崎さんとは同じシーンがなくて、今緊張してます」と心境を明かすと、宮崎は「私は(今日会えて)うれしいです」と須賀に笑顔を向ける。その言葉に須賀が「僕もです!」と声を弾ませて返答すると、すかさずユースケが「僕も」と述べ、会場の笑いを誘う。
オールラッシュを観て主題歌「向日葵」の歌詞を書き下ろした木村は「悲しいこともあるけど温かい気持ちになれる映画。観終わった後、大切な人を抱きしめたくなる」と作品を絶賛。主題歌に対して橋本は「本当に素敵な曲で、映画を底上げしていただいた」と力強く述べる。
母が死去したあとの17歳から25歳までの紀子を演じた橋本は、家族の配役を聞いたときの感想を問われ「宮崎さんのお名前を聞いたとき『(ほとんど)会えねえじゃねえか!』って悔しかった」と返答。宮崎も「私も『会えない……』と思った」と同調する。またユースケに対して橋本が「現場では本当に適当なことしか言わなくて、すごい楽しかった」と感想を漏らすと、ユースケは「いい意味でね」と返し、橋本の笑顔を引き出していた。
「バースデーカード」は10月22日より全国でロードショー。
※宮崎あおいの崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※吉田康弘の吉は土に口が正式表記
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- 「バースデーカード」公式サイト
- 「バースデーカード」予告編
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MAHIRO NAGAKI @mahimahi57
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