本日10月1日、「
新井淳平の小説を映画化した本作は、孤島へ拉致された落ちこぼれアイドルたちが、トップアイドルの座を懸けたデスゲームを繰り広げるさまを描いたバトルアクション。舞台挨拶には主人公・沙奈役の山谷のほか、
映画初主演を務め上げた山谷に対し、加納は「現場では常に凛としていました」と振り返り、「でも撮影が終わった瞬間、張り詰めていた糸がプツンと切れたみたいで。脱力して泣きながら『毎日、殺されるんじゃないかと思って現場に来てました』と。そのときようやく『ああ、山谷さんはまだ10代の女の子だったんだ』って思い出すぐらいでした」と述懐。撮影が始まる2週間前に出演が決まったという山谷は「怒涛の撮影だったからこそ、自分を追い込んだほうが作品にとっても自分にとってもプラスになると思って。初めての主演だから特別な気持ちもありました」と強い意志を持って撮影に臨んだことを明かした。
それぞれ色とりどりの衣装に身を包む中、春川が演じたルイは1人ボーイッシュな女の子。春川は「男装自体は趣味でやることもありますが。この靴が重くて、体感80kgぐらい。砂浜での撮影だったから余計に大変でした」と苦労を口にする。また水着のような衣装の清水は「グラビアの撮影現場だったら気にしないけど、今回は気を使いました……出ちゃわないように」と胸元を押さえながらコメント。アイドルグループ・Chu-Z所属の吉田は普段からアイドル衣装を着慣れているため、「衣装のおかげで役に入りやすかったです。スイッチが入っちゃう!」とうれしそうな様子を見せた。
また最年少である其原の撮影現場でのエピソードが飛び出す一幕も。撮影はジャングルのような地で行われ、登壇者たちは口々に「過酷だった」と回想するが、山谷は「有沙ちゃんだけテンションの高さがずば抜けていて、わんぱくでした」と指摘。加納も「本当にうるさくて(笑)。でも帰りのバスでは、急に電池が切れたように寝てました」と続け、登壇者たちの同意を得る。当の其原は「みんなすごい面白いんです。特にルイちゃん(を演じた春川)のギャグセンが高いんです。楽屋でもすごい楽しかった!」ととびきりの笑顔を見せ、過酷ながらも撮影を楽しんだことをうかがわせた。
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