特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」の製作発表記者会見が、本日8月30日に東京都内にて開催され、主演を務める
「仮面ライダーエグゼイド」は、テレビ朝日系で10月2日に放送がスタートする平成仮面ライダーシリーズ第18弾。これまで今作が“ゲーム”をモチーフにしていることや、仮面ライダーエグゼイドがレベルアップすることが発表されていた。この記者会見では、本作が仮面ライダーシリーズでは初となる“医者”もモチーフとしていることが明らかになった。
第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリである飯島は、本作でドラマ初出演にして初主演を飾る。彼が演じる主人公・宝生永夢(ほうじょうえむ)は、小児科に勤務する研修医であり、天才ゲーマー“M”という顔も持つ。アクションゲームのライダーである仮面ライダーエグゼイドに変身し、人々を脅かす新型ウイルス“バグスター”に立ち向かうという役どころだ。
そしてRPGゲームのライダーである仮面ライダーブレイブに変身する、天才外科医の鏡飛彩(かがみひいろ)に「ストレイヤーズ・クロニクル」の
また仮面ライダーのシステムを司るゲームを開発した“幻夢コーポレーション”のCEO檀黎斗(だんくろと)役をMEN'S NON-NOなどで活躍したモデルの
会見には上記の7名が登場。飯島は緊張しつつも、この役が決まったときの気持ちを「子供の頃から憧れていたヒーローになれることに感動しました」と振り返る。さらにレベル1、レベル2と形態を変える仮面ライダーエグゼイドのビジュアルについて「レベル1を見たときは、ゆるキャラみたいでかわいいなって。今までの仮面ライダーとかけ離れていて斬新だと思いました。そしてレベル2になったときはすごくカッコよくて、頼りがいがあると思った」と回想。学生時代はバスケットボール部や陸上部に所属していたとのことで、「自分で言うのもなんですが、アクションにはまあまあ自信があります。永夢は転ぶシーンが多いんですが、全力で転んでいるので注目してください」とはにかんだ。
瀬戸は仮面ライダーブレイブについて「ナイトをモチーフにしたデザインで、スタイリッシュなところがお気に入り」と話し、本シリーズが“多人数ライダー作品”であることについて聞かれた松本は「人数は多いですが、それぞれの性格や医者としての信念が全然違うので、役に向き合っていたらおのずと個性が出てくると思う」と説明。また明日那 / ポッピーピポパポを演じる松田は「明日那をやるときは普通の声ですが、ポッピーピポパポのときは一生懸命アニメ声にしてるんです」と言いながら、そのアニメ声を実演して周囲を驚かせた。
「物心付く前から仮面ライダーを観ていたんですが、まさか自分が敵側を演じるとは」と言う甲斐は、レギュラーキャストの中で唯一の10代だが、現場では最年長の岩永と仲が良いそう。岩永は「さっきもそうだったんですが、彼は一番若いくせにお弁当を残すんです。僕は食いしん坊なので全部もらいました」と明かす。また小野塚も「撮影現場は楽しくて、高校時代に戻ったみたい。昼休憩のときはキャッチボールしたりして、永夢(飯島)は汗だくになってメイクさんに怒られてました(笑)」と和やかな現場の様子を語った。
そのほか会見では、聖都大学附属病院の院長で、飛彩の父親・鏡灰馬(かがみはいま)役を務める
終盤では飯島が仮面ライダーエグゼイドの変身ポーズを披露。ポーズを自己採点すると60点だそうで、「これから完璧にしていきたい。小さい子たちもまねしてくれるようになったら100点かな」と謙虚に話す。さらに好きな歴代仮面ライダーを聞かれると、「小さい頃にやっていた『仮面ライダー龍騎』です。しかも龍騎と僕の名前には同じ“騎”の漢字が入っているので、親近感を持っていたのを覚えています」と回答。最後に飯島は「僕はまだまだ迷惑をかけることがあると思いますが、1年間勉強を重ねて、仮面ライダー史上一番記憶に残るような作品にしたいと思っています!」と意気込みを語った。
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「仮面ライダーエグゼイド」主演はジュノンボーイ飯島寛騎、シリーズ初の医師が主人公 - 映画ナタリー https://t.co/flOuuu99l0 前情報が超ダサイとされるライダーは独自の設定の面白さなど、高確率で化けるのでかなり期待。