本日8月27日、「
「後妻業の女」は、直木賞作家・黒川博行の小説を原作とする人間喜劇。裕福で孤独な男たちを誘惑し後妻に納まって資産を我が物にする女・小夜子を大竹が、小夜子と一緒に老人から金を巻き上げようと暗躍する結婚相談所の所長を豊川が演じている。
大竹は「初日ということでお客様がいらしてくれるかどうか心配だったんですけど、こんなにたくさんの方と一緒にスタートを切ることができて感謝でいっぱいです」と挨拶。豊川は「とても楽しい現場だったので、今は寂しい気持ちと晴れやかな気持ちが入り混じってる状態です」と述べたあと、「ぜひ我が社で後妻業をやってみたい方がいましたら、受付のほうに応募用紙がありますので」と呼びかけ、観客の笑いを誘う。水川は「後妻業のエースのしのぶさんがあんなにキラキラしてるなら、私も将来後妻業やってもいいのかな」と笑った。
大竹の印象について豊川は「直前まで寝てるのに、本番が始まるとものすごい演技をする」とコメント。また、大竹とのキスシーンがあったという鶴瓶は「(大竹が)本当に嫌がってた。ああいう大竹しのぶを見たのは初めてですよ」と撮影時のエピソードを明かす。続けて「大阪弁のイントネーションが完璧でね。誰に習ったん?」と冗談交じりに問うと、大竹は「もう25年くらい前のことなんだから」と笑顔を見せた。
もし自分が“後妻業の女”だったとして、登壇者の中でだましやすそうな男性は誰かと聞かれた水川は「豊川さんをだましてみたい。でも絶対無理ですね」と述懐。また長谷川が「鶴瓶さんかな」と回答すると、鶴瓶は「案外だまされないですよ」とニヤリ。大竹は「全員だませます」と余裕たっぷりに語り、会場を沸かせた。
イベント終盤には、原作者である黒川が舞台に登場。黒川は「鶴橋監督のおかげで華のある映画になりました。この映画がヒットすればまた僕の本も売れます」とジョークを飛ばす。大竹は「すごく映画を愛してらっしゃる方で、私たちのことを本当に応援してくれました」と感謝の気持ちを示した。
最後に大竹の「通天閣どころやない」という呼びかけに、会場に集まった全員が「スカイツリーや!」と大声で応え、イベントは幕を閉じた。
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- 「後妻業の女」公式サイト
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