ジャ・ジャンクー、ユー・リクウァイらの映画で音楽を担当してきた
「雨にゆれる女」は、ある罪を抱えたことから飯田健次という偽名を使い別の人間として生きる男が、ある日突然出会った謎の女・理美と互いの本性を明かさぬまま惹かれ合うさまをサスペンスフルに描いたもの。
予告編には、人との関わりを拒みながら淡々と毎日を過ごす健次のもとに理美が現れるシーンや、理美によって健次の本当の姿が引き出されていく様子などが切り取られている。終盤には「隠された過去が明らかになるとき、ふたりに訪れる哀しき運命の皮肉」という意味深なコピーが。
なお本作について、アーティストの坂本龍一は「大島渚や吉田喜重、僕の映画のルーツである60年代の日本の独立系の監督たちの映画の匂いがする」と、作家の吉本ばななは「ハードボイルドな設定なのに、いろんなことがえらくかわいいおかしなふたりだった」とコメントを寄せた。
「雨にゆれる女」は、11月19日より東京・テアトル新宿にて公開。
坂本龍一 コメント
大島渚や吉田喜重、僕の映画のルーツである60年代の日本の独立系の監督たちの映画の匂いがする。
現代の日本映画でそういう感覚を持つ映画に初めて出会った。
吉本ばなな コメント
ハードボイルドな設定なのに、いろんなことがえらくかわいいおかしなふたりだった。
映像のすばらしさは考えられないほど! ただ 流してずっと眺めていたい。
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- 「雨にゆれる女」公式サイト
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- 「雨にゆれる女」予告編
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