「デジモンアドベンチャー tri.」の最新作「
全6章の第3弾にあたる本作は、お台場を舞台に“選ばれし子どもたち”の活躍を描いたテレビアニメ「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編。田村は泉光子郎に、榎木は高石タケルに声を当てている。
この日の2人は、月島総合高校の制服で登場。しかしタケルはまだ中学生2年生であることから、榎木は「お兄ちゃん(ヤマト)の制服を借りてきたってことで」と話した。
第3章の完成版を観たときの感想を聞かれると、田村は「つらーい!」と即答。あるシーンについて「みんなテントモンを攻撃しすぎでしょっていう! しょうがないんですけど、そこでテントモンの踏ん張る力というか、がんばりが泣けます」と振り返る。榎木も「僕は、第4章どうなっちゃうんだろうって思いました。そしてタケル的には……同じくつらい! 収録中泣いてましたもん」と同意した。
2人ともアフレコ中は泣きっぱなしだったとのことだが、田村は「それでも本番中はしゃべらないといけないから、泣かないように榎木くんの描いたパタモンの絵を思い浮かべながらやりました」と笑う。それを受け榎木は「あのひどいパタモンね……(笑)。ぜひ(グッズとして)販売していただけたら」と返すが、田村から「できないよ!」とツッコミが入った。
イベント中盤では、それぞれのパートナーデジモンの声優に関する話題に。田村は、テントモン役の櫻井孝宏との思い出を「進化したあとは声が低くなるんですけど、関西弁だから『ええでっか』っていうセリフがあって……テスト前に『いいシーンなのに面白くなっちゃったらごめんね』と言われて(笑)。任侠モノみたいになっちゃったんですよ。すごくカッコいいシーンだったんですけど、その発言を思い出して笑っちゃいました」と笑顔で語る。
一方榎木は、パタモン役の松本美和について「僕もつらいシーンは涙を流しながらやってたんですが、松本さんのほうがすごくて(笑)。横向いたらいつも泣いてる、みたいな。第3章関連のインタビューをよく一緒に受けるんですけど、インタビュー中も泣いてますからね!」と明かした。
最後に田村は「気になるところは何度も何度も観ていただけると、より泣けたり深く絆を感じたりできると思います」と作品をアピール。榎木は、ヤマト率いる劇中バンド・KNIFE OF DAYが実際にCDをリリースすることから「劇場で観て何度も泣いてください! そしてKNIFE OF DAYのCDのほうもぜひ……(笑)。兄の生活がかかっているので!」と話し笑いを誘った。
「デジモンアドベンチャー tri. 第3章『告白』」は9月24日より全国ロードショー。
関連記事
田村睦心の映画作品
関連商品
リンク
- DVD・Blu-ray | デジモンアドベンチャー tri.
- 「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズ公式サイト
- 「デジモンアドベンチャー tri. 第3章『告白』」告知映像
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
子供と一緒ネタ! @pokaron2014
「デジモン tri.」榎木淳弥がKNIFE OF DAYのCD宣伝「兄の生活がかかってる」 - ナタリー https://t.co/FZoZY4wd93