青春小説「
高校の入学式で再会した幼なじみのハルタとチカが、学校内で起こるさまざまな事件を解決しながら、弱小吹奏楽部のメンバーを集めコンクール出場を目指す姿を描く本作。気が優しく頭脳明晰なホルン奏者・ハルタを佐藤が、ハルタの幼なじみで気の強いフルート初心者・チカを橋本が演じた。
約1カ月間の撮影を終え、5月にクランクアップを迎えた2人。ホルンもフルートもともに初挑戦だったが、クランクイン前から約4カ月間にわたって猛練習を積んだ。佐藤は「清水北高吹奏楽部として一つの音楽を奏で、一つの映画を作ることができることにとても感動しています」と満足げにコメント。橋本も「この作品のおかげでフルートに出会い、先生のご指導のもと、ますます大好きになり魅了されていきました。これから長く続けていける楽器に出会え、私にとって大きな財産となりました」と語っている。
またこのたび、ハルタとチカが通う清水北高の生徒を演じたキャストが明らかに。ある謎を抱えたクラリネット天才奏者・芹澤役にテレビドラマ「5→9 ~私に恋したお坊さん」の
あわせて公開されたメイキングカットや場面写真には、橋本演じるチカがフルートを手にした姿が切り取られている。
佐藤勝利 コメント
本作で初めてホルンに触れました。ホルンは世界一難しい金管楽器と聞いていたので、本当に吹けるのかすごく心配でしたが、最初の練習で早速音を出すことができた時はとても嬉しかったのを覚えています。ハルタはもともとホルンがとても得意な役で、そのハルタの音色を出すために頑張って練習しました。とても苦労しましたがやりがいがありましたし、音色も形も美しいのが個人的にとても気に入っています。そして何より、清水北高吹奏楽部として一つの音楽を奏で、一つの映画を作ることができることにとても感動しています。
橋本環奈 コメント
吹奏楽もフルートも、本作で初めて経験しました。最初はドレミ……から劇中に出てくるオリジナル曲などを練習しましたが、まず音を出すことに苦労しました。私自身負けず嫌いなので、やっているうちに「もっともっと上手くなりたい」という思いが強くなり、とにかく一生懸命練習しました。吹奏楽部の演奏シーンでは、1人1人の練習の積み重ねと努力を皆で共有できたことが感慨深く、素晴らしいひと時を過ごすことができたと思います。この作品のおかげでフルートに出会い、先生のご指導のもと、ますます大好きになり魅了されていきました。これから長く続けていける楽器に出会え、私にとって大きな財産となりました。
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