高杉演じる大神は、優しい心を持ちながら周囲から不良扱いされているカコの同級生。原作のイメージに近付けるため髪を金色に染めて撮影に挑んだ高杉は、原作のファンであることに触れ「僕は大神が一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだったので、自分がその役を演じられるということが本当に嬉しいです」と思いを明かす。また「『PとJK』はラブストーリーですが、友情もテーマになっている作品だと思います。最初はただの不良だった大神がカコと出会ってどんな風に心が動いていくか。ぜひそちらも注目してください」とメッセージを寄せている。
オール北海道ロケで7月17日にクランクアップした「PとJK」は2017年春に全国ロードショー。
高杉真宙 コメント
映画「PとJK」で大神平助役を演じさせて頂くことになりました。
僕は漫画好きで、この「PとJK」もオススメしてもらって読んでいましたが、爽やかで笑えてキャラクターの一人一人を好きになれる作品だなと思っていました。
大神は不良で、確かに悪い事をしていたりするんですが、根が悪いわけではなく母親思いで優しくて不器用な子だと思います。
僕は大神が一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだったので、自分がその役を演じられるということが本当に嬉しいです。
役作りのためにまずしたのは金髪に染めること。かかった時間はだいたい三時間くらいですかね……。
出来るだけ原作の髪型に近づけたいと思っていたので、金髪にしてやや根元に黒髪を残し、サイドをツーブロックにしています。
金髪は「渇き。」以来で人生で二回目。ただツーブロックは初めて。最初はすごく違和感があって見慣れないなと思ってましたが(笑)、今は違和感がなくなり、たまに金髪だって忘れてしまうほどです。
また、参考になりそうな映画を観たり、インの前に原作漫画をより細かく読み込むようにしました。
撮影はとても楽しくやらせて頂いています。
インする前に本読みがあったんですが、衣装を着けて現場に入るとまた全然雰囲気が違いますね。
廣木隆一監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、監督は現場の近くまでいらして、いろいろと指示を出してくださるのでとてもありがたいです。
「PとJK」はラブストーリーですが、友情もテーマになっている作品だと思います。
最初はただの不良だった大神がカコと出会ってどんな風に心が動いていくか。ぜひそちらも注目してください。
僕はこの撮影中に20歳の誕生日を迎えました。大好きな作品で10代最後の演技が出来て、また20代最初の演技もこの作品で出来た事、僕にとっても記念すべき作品になりました。
少しでも大神に近づけるように、自分なりの大神を作り出せるように頑張りたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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