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J・G・バラードの小説をもとにした本作は、住人の社会的地位でフロアが分けられた高層マンションが舞台の不条理サスペンス。「サイトシアーズ~殺人者のための英国観光ガイド~」の
ヒドルストンが演じたのは、マンションの中階層に引っ越してきた医師ラング。彼がほぼ全編で着用しているこのグレーのスーツは、「ブルックリン」「17歳の肖像」など多くの作品に参加したオディール・ディックス=ミローが用意した1点ものだ。本作が70年代を舞台としていることから、1969年に「女王陛下の007」でジェームズ・ボンド役のジョージ・レーゼンビーが着用していたスーツにインスパイアされており、「シャーロック・ホームズ」の衣装も担当したロンドンのテーラーChris Kerrが制作した。
今回はこのスーツの上着に加えて、ストライプの入った白いYシャツ、濃紺のドット入りネクタイの3点セットを展示。7月30日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、8月18日から大阪のシネ・リーブル梅田の2会場を巡回する。
なおこのたび登場人物の等身大パネルも用意されることに。ラングのほか、
「ハイ・ライズ」は8月6日より全国順次公開。
ドクター・ラング衣装展
2016年7月30日(土)~8月14日(日)東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷
2016年8月18日(木)~29日(月)大阪府 シネ・リーブル梅田
“ハイ・ライズの男達”等身大パネル展示
2016年7月30日(土)~8月14日(日)東京都 HMV & BOOKS TOKYO
2016年7月30日(土)~上映期間中 大阪府 シネ・リーブル梅田
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