本日7月24日、「
斉藤洋の児童文学を原作にした本作は、小さな黒猫ルドルフが成長していく姿を追ったフル3DCGアニメーション。ひょんなことから飼い主のもとを離れ東京にやって来てしまったルドルフの声を井上が、複数の名前を持つボス猫イッパイアッテナの声を鈴木が演じる。
この試写会は、猫好きの一般客150名を招いて行われたもの。鈴木は「猫好きの皆さん、こんにゃちは!」と元気いっぱいに挨拶し、猫の魅力を「ツンデレなところが大好きです。『遊ぼうよ!』って言ってもこっちに来なくて、嫌われたのかなと思っているといつの間にかそばにいる。もう! どっちなんだい!って男心をくすぐられますね」と語る。この言葉に井上は大きくうなずきながら「あと、仕草がかわいいですよね! 私は昔猫を飼ってたんですけど、その子は小さい頃にお母さんのおっぱいを吸っていたときの仕草が残っていて、抱っこしているときによく腕を押してきたんです」と顔をほころばせた。
続いて、映画を観終えたばかりの観客が劇中のお気に入りのシーンを挙げることに。女性客の「ルドルフが目覚めて伸びをするシーンがかわいい!」という言葉に鈴木が「猫好きですねえ! 僕はイッパイアッテナの手がかわいいなって思いました」とコメントすると、井上が「すぐ自分(の役)の話をするー!」と即座にツッコミを入れるなど、2人は息ぴったりの掛け合いを披露して観客を喜ばせる。
また指名された4歳の女の子に鈴木が「ルドルフとイッパイアッテナどっちが好きだった?」と尋ねる場面も。少女の「ルドルフ!」という答えに、鈴木は笑いながら椅子から崩れ落ち、井上は「だよねー!」と声を弾ませた。さらに少女が「ピンクの耳」と劇中の好きなポイントを挙げると、鈴木は「全編……!?」とつぶやき、「よく見るとルドルフは耳だけじゃなくて鼻もピンクなんだね。かわいいよね」と優しく語りかけた。
イベント終盤には、アンケートと生年月日をもとに2人を猫に当てはめる“猫占い”の結果発表が行われた。井上は楽天的で自立心が旺盛なイッパイアッテナタイプ。井上が「ルド(ルドルフ)じゃなかった!」と声を上げると、鈴木は「真央ちゃんはイッパイアッテナのように男気があるんです。さっきも『成長に必要なものは苦労』と話していて。年齢は僕のほうが上ですけど、彼女は芸能界ではだいぶ先輩。井上師匠です」と評する。そんな鈴木は熱き魂を内に秘めたルドルフタイプで、「確かに若干暑苦しいところがあるかも……。僕はボスとしてみんなを引っ張っていくタイプではないので、映画に出てくる猫だったらルドルフかなあと思っていたんです」と自己分析した。
最後に鈴木は「猫の話ですが、実際は人間の社会を描いている映画です。ストーリーが深くて観たら一生忘れられない作品になると思います」と、井上は「完成に至るまでの2年、日本や海外のいろんな方が携わってくださいました。猫の仕草や毛並みをみんなが一生懸命研究して作った作品です。ぜひ夏休みに猫好きフレンドを誘って観にきてくださいね」とにこやかにメッセージを送り、イベントを締めた。
「ルドルフとイッパイアッテナ」は8月6日より全国ロードショー。
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- 「ルドルフとイッパイアッテナ」公式サイト
- 「ルドルフとイッパイアッテナ」予告編
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