上野樹里&リリーが恋人役の「お父さんと伊藤さん」予告、ユニコーンが楽曲提供

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タナダユキ監督作「お父さんと伊藤さん」のエンディングテーマを、ユニコーンが担当していることが明らかに。このたびYouTubeにて予告編も公開された。

左から伊藤さん役のリリー・フランキー、彩役の上野樹里、お父さん役の藤竜也。

左から伊藤さん役のリリー・フランキー、彩役の上野樹里、お父さん役の藤竜也。

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ユニコーン

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本作は、中澤日菜子の同名小説をもとにしたコメディ。34歳の女性・彩とその恋人である20歳年上のバツイチ男“伊藤さん”、そして2人のもとへ転がり込んできた彩の“お父さん”の奇妙な共同生活を描き出す。上野樹里が彩、リリー・フランキーが伊藤さんに扮し、藤竜也がお父さんを演じた。

「お父さんと伊藤さん」ポスタービジュアル

「お父さんと伊藤さん」ポスタービジュアル[拡大]

予告編には、突然「しばらく、この家に暮らす。狭いけどなんとかなるでしょう」と言って居候を始めるお父さんの姿が。そんなお父さんは、彩たちカップルを見て「歳が離れすぎてやしませんか?」と驚くが、伊藤さんは「あんま気にしたことないよね」とマイペースぶりを発揮する。後半には、ある秘密を抱え、置き手紙を残していなくなったお父さんの「僕はすぐ死ぬんだよ、最期のときぐらい好きにやって何が悪いんだい」というセリフも収められている。

また予告編には、ユニコーンが手がけたエンディングテーマ「マイホーム」が使用されている。中学生の頃からユニコーンのファンだったというタナダは、「ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います」とコメントを寄せた。

「お父さんと伊藤さん」は10月8日より全国ロードショー。

タナダユキ コメント

これは主人公の彩の顔で終わる映画になるだろうということは最初から思っていて、その時に女の人の声で彩の背中を押すのはちょっと違うかな、今作に関しては、いい感じに嫌な感じになるな(笑)と感じていました。伊藤さんくらいの世代のアーティストの方の声で、どこか遠くで見守っている感じの曲がいいんじゃないかな、と。ままならない人たちをままならないまま受け止めてくれる、でも優しいだけじゃない目線のある曲だと思います。中学生の頃からユニコーンの大ファンだったので、今でも信じられず、とても幸せです。

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(c)中澤日菜子・講談社/2016映画「お父さんと伊藤さん」製作委員会

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リリー・フランキーの人生相談担当 @lilyjinsei

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