「スター・ウォーズ」ファンの祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、「
タイトル未定のスピンオフ第2弾は、ハリソン・フォードがこれまで演じてきたハン・ソロの若き日々を描く物語。イベントには監督を務める
6カ月をかけて行われたオーディションでハン・ソロ役を射止めたエアエンライクは、「一番うれしかったのは、ミレニアム・ファルコン号に足を踏み入れたこと。スクリーンテストで、ミレニアム・ファルコン号に乗る姿や、チューバッカとのコンビネーションもテストされた」と回想。そして「撮影は来年の1月か2月頃に始まる予定で、今はドロイド、クリーチャーの準備をしているところ。イギリス人クルーとの仕事は初めてだから、ワクワクする気持ちが抑えられないよ」と喜びを語った。また、ミラーが「約20年前にインターンとして『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』の追加撮影にトルーパー役で参加したことがある。写真を撮ってはいけないと言われたのにフィルムのカメラをランチボックスの中に隠して撮影した」と明かす場面も。
なお会場には「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でフィン役を務めた
「GODZILLA ゴジラ」のギャレス・エドワーズが監督を務めたスピンオフ第1弾「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は12月16日より全国ロードショー。スピンオフ第2弾は2018年に公開される予定だ。
オールデン・エアエンライク コメント
オーディションが6カ月もの長い期間続いたんだ。一番うれしかったのは、ミレニアム・ファルコン号に足を踏み入れたこと。スクリーンテストで、ミレニアム・ファルコン号に乗る姿や、チューバッカとのコンビネーションもテストされた。ハン・ソロの衣装を着て、銃を持って、親友のチューバッカとカメラの前に立つ。20分くらいのスクリーンテスト、僕ももちろん、誰もがナーバスになっていた。オーディションに受かったことを最初にお母さんに伝えた。引っ越しをするとき、子ども時代に遊んでいたハン・ソロのおもちゃを送ってくれたんだ。撮影は来年の1月か2月頃に撮影開始する予定で、今はドロイド、クリーチャーの準備をしているところ。イギリス人クルーとの仕事は初めてだから、ワクワクする気持ちが抑えられないよ。
クリストファー・ミラー、フィル・ロード コメント
本作はハン・ソロについての物語。ハン・ソロは、誰かの指図を受けたくない、皮肉屋、楽天家。シニカルな男が銀河にいるというのが面白い。誰が演じるか? 頭のいいヤツだけど、少し抜けたところがある。そして、キャラクターの中で一番愛されている。ギャレスに招かれて「ローグ・ワン」のセットに行ったんだ。SWファミリーがどんどん増えているね。約20年前にインターンとして「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」の追加撮影にトルーパー役で参加したことがある。写真を撮ってはいけないと言われたのにフィルムのカメラをランチボックスの中に隠して撮影した。ハン・ソロ役についてはキャスティングのために約3000人を世界中から呼んでオーディションを行った。演技学校に行っている人とか、とにかくたくさんの人と会ったけれど、一番初めにオーディションに来たオールデンに決めたんだ。
キャスリーン・ケネディ コメント
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」、そして今回発表された若き日の“ハン・ソロ”の物語などのスタンドアローン作品に関して、社内で話したときにそのコンセプトをファンの皆さんが理解してくれるかどうかがとても心配だった。4月に「ローグ・ワン」の特報を発表した際に世界中のファンがそのアイデアを歓迎してくれて、私たちも本当に感謝し、興奮しました。
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森山和道/ライター、書評屋 @kmoriyama
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