前作「暗殺教室」で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した山田は「最高の親孝行になったし、自分にとっても自信につながった」と話す。また本作に死神 / 殺せんせーとして出演した事務所の先輩・二宮和也が、「母と暮せば」で同映画賞の最優秀主演男優賞に輝いたことについては「自分のことのようにうれしかったし、それと同時に悔しさもあった」「岡田准一さんや二宮和也さんのように、僕もいつかあのステージに立ちたいと思った」と明かした。
1作目の公開後すぐに製作が決定した「暗殺教室 ~卒業編~」。撮影は、
前作のソフトに収録されたコメンタリーで、アクションシーンを増やしてほしいと羽住に直談判した山田。今作の、菅田将暉演じる赤羽業(カルマ)との1対1の対決シーンは、スタントではなく本人が演じており「翌日は2人とも体が動かなかった」と告白する。クライマックスの崖を登るシーンも山田本人が挑んでいるとのことで「もう、最悪だった。高いところ、苦手なんです」「羽住監督には(高所恐怖症であることを)言っていなくて……知っていてもやらされたと思うけど」とこぼすと、羽住は「もちろんです!」とすかさず答えた。
そして終盤には、山田が「ただ生徒たちが『黄色い生物が出てきた。さあ、みんなで暗殺しましょう』というだけの作品ではない。知れば知るほど殺せんせーが好きになるし、殺せんせーの過去を知ったことで、人としての感情がワンランク上になるというか。深い部分をもっともっと知ってほしい」とまとめた。
なお「暗殺教室 ~卒業編~」Blu-ray / DVDのスペシャルエディションには、このコメンタリーのほかメイキング集や、山田と菅田が松井の仕事場を訪問した公開記念特番「山田涼介&菅田将暉の社会科見学 殺せんせー誕生の秘密に迫る!」などが収録される。
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