ブレイク・ライヴリーの鼻血は本物!美女VSサメ「ロスト・バケーション」撮影秘話

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ロスト・バケーション」に主演したブレイク・ライヴリーと監督のジャウム・コレット=セラからコメントが到着した。

「ロスト・バケーション」メイキング

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「ロスト・バケーション」

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この映画は、サーフィン中にけがを負い、小さな岩礁にたどり着いた医学生ナンシーが、たった1人で人喰いサメと対峙するワンシチュエーションのサバイバルアクション。

「ロスト・バケーション」

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本作の撮影は、オーストラリアのロード・ハウ島や同国のスタジオにある水槽で行われた。ほぼすべてのアクションを自分でこなしたライヴリーは「私は1.2mの波が立つ水槽に入って、ホホジロザメや船、ブイなどを想像しながら演技をしていたの」と語る。ときには週に6日、1日最大12時間を水中で過ごしたため「正気の沙汰じゃない」と笑いながら振り返るライヴリー。中でも過酷だった撮影について、「鼻を強打しちゃったのよ。波が荒くて、這い上がったときブイに顔が当たったの。だから鼻血はメイクじゃなくて本物なのよ。あれが一番かな」「最初はアザのメイクをしたけど、撮影が進むうちに本物のアザだらけになったから、メイクの必要はなくなったの」と告白している。

ロード・ハウ島での10日に及ぶ海岸ロケについて、コレット=セラは「海のパワーを侮っちゃいけないよ」と話す。もっとも難しかった撮影は、サーフボードの上に座っているナンシーが30m先にいる2人のサーファーと言葉を交わすシーンだったそうで「会話のシーンを撮影するには、カメラを固定しなきゃいけない。だから、ボード上の4カ所に取り付けたクレーンをグリップスタッフたちが正しい位置で押さえるようにして、ブレイクが流されていかないようにダイバーたちが彼女をホールドして、さらに2人のサーファーのいるべき場所も確保しなきゃいけなかった。ごく単純に見えるシーンだけど、ボード9隻と70人のスタッフ、ダイバーが必要だったんだ」とその困難を語っている。また同島では劇中同様にサメの脅威があり、サメ避け用の電子装置“シャークシールド”を使ったと明かした。

「ロスト・バケーション」は7月23日より全国ロードショー。

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taka @takanaru29

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