「アデル、ブルーは熱い色」のミューズが男惑わす運命の女に、「アナーキスト」公開

「アデル、ブルーは熱い色」のアデル・エグザルコプロスが主演する「Les Anarchistes」が、「アナーキスト 愛と革命の時代」の邦題で日本公開されることが決定した。

本作は19世紀末、ベル・エポックと呼ばれた時代のパリを舞台としたフランス映画。革命を画策するアナーキストの組織に入り込んだ潜入捜査官ジャンと、組織のリーダーの恋人であるジュディットの許されざる恋を描く。「預言者」でセザール賞主演男優賞を受賞し、黒沢清の「ダゲレオタイプの女」でも主演を務めたタハール・ラヒムがジャンに扮し、エグザルコプロスは男を惑わすファムファタール、ジュディットを演じた。エリ・ワジュマンがメガホンを取り、第68回カンヌ国際映画祭批評家週間オープニング作品として上映された。

「アナーキスト 愛と革命の時代」は7月20日より、東京・新宿シネマカリテにて開催される「カリテ・ファンタスティック！シネマコレクション2016」内で公開。