本日6月22日、「
本作は2002年に北海道警察の警部が起こした不祥事「稲葉事件」をモチーフに、綾野演じる刑事・諸星要一の壮絶な26年間を描いた作品。新宿ステーションスクエアに作られた“新宿日悪署”に、映画のマスコットキャラクター・ニチワルくんとともに姿を見せた綾野は、「新宿日悪署の署長としてこの場に立たせていただいています。新宿区の寛大なはからいに感激しております」と挨拶する。
綾野が新宿日悪署落成式のテープカットを行うと、ステージ奥の幕が開き、スカパラとKen Yokoyamaが主題歌「道なき道、反骨の。」を披露。新宿のど真ん中で鳴らされる軽快な楽曲に合わせ、綾野は目を輝かせながら体を揺らした。
演奏後に行われたトークセッションでも興奮が収まらない様子の綾野。「すごいです。今こうして、(横山)健さんと(スカパラのメンバーである)谷中(敦)さんの間に立っていること自体、“日本で一番悪い”状態なんじゃないかって」と笑い、「正直、演奏中はカメラが回ってることを忘れてずっとノッてました」と明かす。
司会から映画の感想について聞かれた谷中は「大傑作ですね。綾野さんの演技に引き込まれながら観ましたけど、社会的に不適切なシーンとか悪い人しか出てこない映画で。でも悪い人ってパワーがある。そのパワーを頭の中でポジティブなパワーに変換したくなりました」と語り、Ken Yokoyamaは「最初から最後まで息つく暇なく引き込まれていきました。素晴らしかった」と回答。
2人の言葉に、綾野は「いやもう、本当に恐縮ですね。このお二人の間に立ってること自体が異常なことなんで……」と感無量の表情。「公開に向けていいスタートが切れたと思います。ありがとうございます」と、華々しくイベントを彩ったミュージシャンたちに何度も感謝の言葉を送っていた。
関連記事
綾野剛の映画作品
関連商品
リンク
- 「日本で一番悪い奴ら」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
寺生まれのTさん a.k.a.愚禿🦅🧘♂️🦍 @takagori
稲葉事件を取り上げながら明るい感じがするのが良さそう。
「日本で一番悪い奴ら」綾野剛、スカパラ&Ken Yokoyamaのライブに大興奮 https://t.co/9BumG4rlyN