本日6月19日、「
本作は、コンゴのジャングルで動物たちに育てられたあと英国貴族ジョン・クレイトンとして暮らしていたターザンが、故郷と捕らわれの身になった妻を救うため再び野性に目覚めていく姿を描いたアクション。「バトルシップ」のアレクサンダー・スカルスガルドがターザンを演じ、「ハリー・ポッターと死の秘宝」のデヴィッド・イェーツが監督を務めた。
吹替版演出を担当する羽田野千賀子のディレクションのもと緊迫感あるシーンを収録した桐谷は、オファーを快諾した理由について「ターザンですもん!」と即答。「吹替は、登場人物がしゃべっている時間内に感情を込めて言葉をしっかり置いていかないといけないんです。こんなにも奥が深いお仕事だとは、と思いました。とても勉強になったので、これからもまたやっていけたらいいですね」と述べる。
ターザンの魅力について司会から聞かれた桐谷は「1人の男として自然と対峙しているカッコよさですね。英国貴族という立場にいながら、大自然の魅力に惹き付けられて野性の勘を取り戻していくところとか」と回答。「しかもゴリラと戦ってるんですよ。ゴリラと思いっきり殴り合える人間なんてターザンしかいないですからね」と少年のように目を輝かせて熱く語る。
さらにターザンを声だけで演じる難しさについて、大阪出身の桐谷は「たまに関西弁のイントネーションが出てしまって録り直したりしました。ターザンが関西弁しゃべってたらおかしいですからね」と笑わせ、「『ジャングルちゃうんかい』って。舞台が大阪のコンクリートジャングルになってしまいますから」と1人ツッコミを入れた。
auのCM「三太郎」シリーズの“浦ちゃん”こと浦島太郎役でも知られる桐谷。「浦島太郎として海に行かれたりターザンとして山に行かれたり、大活躍されてますね」と司会が述べると「トリッキーな役ばっかりですね!」と笑いを誘い、「次はどこに行かれますか?」と聞かれると「月とか、宇宙ですかね」と答えた。
また、6月下旬にアメリカ・ロサンゼルスにて行われる本作のUSプレミアに参加することが決まっている桐谷は「出演されている役者さんたちと一緒にレッドカーペットを歩けることがすごくうれしいです。日本代表のターザンとして楽しめたら」と期待を寄せる。先日来日したスカルスガルドとはまだ会っていないと話し、「レッドカーペットでは『ナイストゥミーチュー』と声をかけたいと思います。そのあと話すことはまったく何も考えてないですけどね」と述べた。
最後に桐谷は、「『ターザン:REBORN』は暑い夏にぴったりの、キンキンに冷えた爽快感あるスタイリッシュアクションです。ぜひ劇場で観てください。字幕版も吹替版も観てほしいですね」とPRしてイベントを締めくくった。
「ターザン:REBORN」は7月30日より2D / 3Dで全国ロードショー。
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- 「ターザン:REBORN」公式サイト
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桐谷健太、「ターザン」吹替で関西弁出た失敗明かす「ジャングルちゃうんかい」 - 映画ナタリー https://t.co/dTmu8ZVQs1 桐谷健太は龍が如くでも戦闘ボイス以外はそんなに違和感なかったしイケるんじゃないか