大森立嗣が池松壮亮&菅田将暉との再タッグ熱望、「セトウツミ」上海で上映

5

163

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 53 105
  • 5 シェア

池松壮亮菅田将暉のダブル主演作「セトウツミ」が現地時間6月14日に第19回上海国際映画祭にて公式上映され、監督の大森立嗣が舞台挨拶に登壇した。

第19回上海国際映画祭にて行われた「セトウツミ」舞台挨拶の様子。

第19回上海国際映画祭にて行われた「セトウツミ」舞台挨拶の様子。

大きなサイズで見る(全25件)

「セトウツミ」第3弾ビジュアル

「セトウツミ」第3弾ビジュアル[拡大]

此元和津也の同名マンガをもとにした本作は、関西の男子高校生・内海と瀬戸の他愛もない日常を描く青春コメディ。塾通いのインテリ眼鏡・内海を池松、元サッカー部のお調子者・瀬戸を菅田が演じている。

本作がスクリーンにかけられたのは、1000人ほどのキャパシティを持つ上海影城。満員となった客席のあちらこちらから笑い声が起こり、大盛り上がりの上映となった。

「セトウツミ」

「セトウツミ」[拡大]

観客からの「マンガ原作を映画化する際に難しかったことは?」という質問に、大森は「映画のカット割りとマンガの(コマの)割り方は全然違うので、マンガと同じにならないようにしました」と答え、「脚本のリズムや役者の芝居の動きを見ながら、撮り方も変えて、長回しを使ったりとバランスを見ながら撮影しました」と明かす。また「池松壮亮さん、菅田将暉さんと、もう一度新しい映画を撮る気持ちはありますか?」との問いに大森が「もちろん、ぜひまたやりたいと思っています」と回答すると、客席から「またお願いします!」と日本語で声が上がる場面も。

「セトウツミ」上映後にファンに囲まれる大森立嗣(右)。

「セトウツミ」上映後にファンに囲まれる大森立嗣(右)。[拡大]

上海での上映を終えて、大森は「こんなに大きい劇場で上映するとは思わなかった。しかも満席で圧巻でした」とコメント。そして「スクリーンが大きすぎて『セトウツミ』には似つかわしくないかな(笑)。中国の映画ファンは純粋に映画を観てくれている感じがしました。若い観客が多かったのもうれしいね」と心境を語った。

「セトウツミ」は、7月2日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

この記事の画像・動画(全25件)

(c)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (c)2016「セトウツミ」製作委員会

読者の反応

  • 5

katsuΣ! 菅田将暉 推し★沖縄代表 @katsumiisa

大森立嗣が池松壮亮&菅田将暉との再タッグ熱望、「セトウツミ」上海で上映 - 映画ナタリー https://t.co/tAcW4CxOZc

コメントを読む(5件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 セトウツミ / 大森立嗣 / 池松壮亮 / 菅田将暉 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。