日本初公開のヨーロッパ映画18本を上映「EUフィルムデーズ」、トークショーも開催

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欧州連合に加盟する国々の作品を集めた「EUフィルムデーズ2016」が、6月18日から7月10日にかけて東京・東京国立近代美術館フィルムセンターにて行われる。

「ジミー、野を駆ける伝説」 (c)Sixteen Jimmy Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Element Pictures, France 2 Cinéma,Channel Four Television Corporation, the British Film Institute and Bord Scannan na hEireann/the Irish Film Board 2014

「ジミー、野を駆ける伝説」 (c)Sixteen Jimmy Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Element Pictures, France 2 Cinéma,Channel Four Television Corporation, the British Film Institute and Bord Scannan na hEireann/the Irish Film Board 2014

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「樹」

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「壁」

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14回目を迎える今年は、空き家で一人暮らしをしている老人と、日本人の妻と8歳の孫を連れて故郷の村に戻ってきたその息子との交流を描いた「日本からの贈り物」、1つの物語を母と子供たちの3つの視点で描き出す「樹」、マルレーン・ハウスホーファーの小説をもとにしたオーストリア映画「壁」といった日本初公開作18本を上映。第69回カンヌ国際映画祭に出品した「I, Daniel Blake(原題)」で2度目のパルムドールに輝いたケン・ローチの監督作「ジミー、野を駆ける伝説」、日本人の女学生と81歳のラトビア人女性の交流を追ったドキュメンタリー「ルッチと宜江」、ラトビアの短編アニメーションなどもスクリーンにかけられる。

「イマジン」 (c)ZAiR

「イマジン」 (c)ZAiR[拡大]

会期中は、講演およびトークショーも行われ、上映作品である「イマジン」の監督アンジェイ・ヤキモフスキ、「ルッチと宜江」の主人公・鶴田宜江さんらが登壇。なお「EUフィルムデーズ2016」は6月25日から7月15日にかけて京都・京都府京都文化博物館でも開催される。詳細は公式サイトで確認してほしい。

EUフィルムデーズ2016

東京

2016年6月18日(土)~7月10日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター
<上映作品>
「日本からの贈り物」
「樹」
「壁」
「ジミー、野を駆ける伝説」
「ルッチと宜江」
「イマジン」
「SPY TIME -スパイ・タイム-」
「ハリウッドがひれ伏した銀行マン」
「リザとキツネと恋する死者たち」ほか
料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円

京都

2016年6月25日(土)~7月15日(金)京都府 京都府京都文化博物館
料金:一般 500円 / 大学生 400円 / 高校生以下 無料

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読者の反応

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junkTokyo @junktokyo

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気になるけど、初公開作が聞いたことない監督作品ばかりでどこから手をつければいいか困惑中。各地、他にもっとやるべき映画があるのでは

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