「64」後編が週末動員で首位発進、ジョディ・フォスター監督作が8位に

6月11日から12日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「64-ロクヨン- 後編」がトップに躍り出た。

「64-ロクヨン- 後編」は、昭和64年に起きた未解決誘拐殺人事件を軸に、記者クラブとの折衝や警察内部の対立に翻弄される県警広報官・三上義信の葛藤を描く人間ドラマ。2部作として製作され、5月7日に公開された前編も先週と同じ6位をキープしたままランクインした。

「64-ロクヨン- 後編」とともに初ランクインしたのは、ジョディ・フォスターが監督を務めた8位の「マネーモンスター」。生放送中にジャックされた財テク番組のスタジオを舞台に、ジョージ・クルーニー演じる人質にされた司会者が事件の真相を暴いていくさまを描いている。

2016年6月11日～12日の全国映画動員ランキングトップ10

1. （NEW）「64-ロクヨン- 後編」
2. （2→ / 8週目）「ズートピア」
3. （1↓ / 2週目）「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」
4. （3↓ / 2週目）「デッドプール」
5. （4↓ / 3週目）「オオカミ少女と黒王子」
6. （6→ / 6週目）「64-ロクヨン- 前編」
7. （5↓ / 2週目）「高台家の人々」
8. （NEW）「マネーモンスター」
9. （7↓ / 5週目）「世界から猫が消えたなら」
10. （10→ / 9週目）「名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）」

※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ