本日6月11日、「
「ヒメアノ~ル」は、古谷実の同名マンガを実写化したR15+指定作品。濱田演じる平凡な青年・岡田進の日常が、森田扮する凶悪な殺人犯・森田正一によって破壊されていくさまを描く。岡田の同僚・安藤をムロツヨシ、森田正一が付け狙うカフェ店員・ユカを佐津川愛美が演じた。
映画のエンドロールが終わり、登場した司会者が「実は森田剛さん、濱田岳さん、吉田恵輔監督が皆様と一緒に本作をご覧になっておりました。劇場中央のプレミアシートにご注目ください!」と促すと、森田、濱田、吉田にスポットライトが。このサプライズ演出に観客が騒然とする中、3人は壇上に上がった。
森田は「皆さんと一緒に映画を観るという、貴重な体験をさせてもらいました。今日はよろしくお願いします」と挨拶。濱田は「森田さんの狂気、ムロ(ツヨシ)くんの変態っぷり、そして僕のもち肌。いかがでしたでしょうか?」と笑わせ、吉田は「観たあとしゃべるの初めてなんだけど、テンション上げづらいってことがわかった(笑)。あと、観てる間がっくんの耳の形が気になって全然集中できなかったですね」と述べた。
現地時間4月25日にイタリアで開催された第18回ウーディネ・ファーイースト映画祭にて、ワールドプレミア上映された本作。森田は日本の映画館で観客とともに映画を鑑賞した感想を「向こう(イタリア)ではお客さんがゲラゲラ笑ってたんですよ、特に前半部分で。でも日本では皆さんすごく集中して鑑賞されてるなと思いました」と述懐する。
イベントでは、映画をすでに鑑賞した観客からの質問に登壇者が答えるコーナーが設けられた。「最後のシーンはもともとあのような感じにしたかったのでしょうか? それとも森田剛くんが演じるからああなったのでしょうか?」という質問に対して、吉田は「最初は、すっごい嫌~な感じで終わるラストも考えてたんだけど、『本当に俺、嫌われそうだな』と思って。そこで、少し優しい俺が出てきたんです。まあまあいい質問だね」と回答。司会から「質問を採点しないでください」とツッコミを受けて笑った。
「また森田さんや濱田さんと映画を撮りたいと思いますか? 撮る場合、どのような作品を作りたいですか?」という質問に、吉田は「森田くんだったら、一番彼が嫌がりそうな“壁ドン”とかが出てくる映画。それで、森田くんがものすごくゾッとするようなセリフをいっぱい書きたい」とうれしそうにコメント。森田が「いじめだよ、これ」と笑いながら愚痴る場面も。続いて吉田は、濱田に対して「がっくんはなんだろうなあ……。あんまり思いつかない(笑)。あ、普通の人(の役)! 普通の人やろう!」と提案。濱田は「今回もだいぶ普通だったと思うけど……(笑)」と納得のいかない様子だったが、「わかりました!」と答えた。
「逆に、お二人が吉田監督とまた一緒に映画を作るならどんな役がやりたいですか?」という司会からの質問に、森田が「ご一緒できるなら何でも」とコメントすると、吉田がすかさず「壁ドン」と提案。「壁ドンはできないなー。膝が笑っちゃいそう。でも監督と一緒に作品は作りたいです」と言う森田に、吉田は「10分に1回壁ドン。手当たり次第ドンする」としつこく粘り濱田から「暴力だよね、それ」とツッコまれていた。
※記事初出時、人名に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。
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りすやろう @orangechipmunks
メヒアノ〜ルに空目したorz
「ヒメアノ~ル」森田剛、監督・吉田恵輔に「次は壁ドンで」と提案される https://t.co/1R0m8hp9vn