ルシール・アザリロヴィック10年ぶり来日決定、フランス映画祭で新作上映

6月24日から27日かけて行われるフランス映画祭2016で上映予定の「エヴォリューション（仮題）」。その監督と脚本を担当したルシール・アザリロヴィックが来日することがわかった。

「エヴォリューション（仮題）」は、少年と女性しかいない人里離れた島で、10歳の少年ニコラが体験する奇妙な出来事を描いたミステリー。夜半に出かける母の後をつけたニコラは、海辺で母親と島の女性たちとのある行為を目撃し、秘密を探ろうと動き出す。本作で映画初出演を果たしたマックス・ブラバンがニコラ役を務めた。そのほかには「エール！」のロクサーヌ・デュラン、「キリマンジャロの雪」のジュリー＝マリー・パルマンティエが出演。2015年サンセバスチャン国際映画祭で、審査員特別賞と最優秀撮影賞を獲得した。

アザリロヴィックは、「エコール」のPRのために来日して以来、10年ぶりに日本の地を踏む。なお「エヴォリューション（仮題）」は、11月より東京・UPLINK、新宿シネマカリテでの公開も決定している。

フランス映画祭2016

2016年6月24日（金）～27日（月）
東京都 有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇
前売り券：一般 1500円 / 学生 1000円
当日券：一般 1700円 / 学生 1200円

「エヴォリューション（仮題）」

2016年6月27日（月）東京都 有楽町朝日ホール
開映 14:00