「
本作は、OLのさやかと植物に詳しいこと以外謎に包まれた青年・樹の、半年間という期限付き同居生活を描くラブストーリー。
撮影中のうれしかった思い出を尋ねられた岩田は、「有川先生が現場に足を運んでくださって、僕に『いろいろ背負うものを感じているかもしれないけど、岩田くんが思うように樹を演じてください』と声をかけていただいて。原作者の先生に言っていただけて肩の荷が下りたし、すごく光栄でした」と振り返る。
同じ質問をされた高畑は、クランクアップの日の思い出を「都内から車で3時間くらい行ったところの駅で、朝の4時にクランクアップを迎えました。樹(岩田)は数日前にクランクアップしていたので、私1人で。でも、『お疲れ様でした』ってなったときに、駅の向こうから花束を抱えた樹が歩いてきたんです!」と明かす。ファンから黄色い声援が上がり「やめろよー!」と照れる岩田を見て、高畑は「点字ブロックがレッドカーペットに見えましたよ! みんなでクランクアップの日を迎えられたうれしさもあって、泣いてしまいました」と話した。
続いては、
ここで、Flowerのボーカル・鷲尾伶菜がサプライズゲストとして登場し、主題歌「やさしさで溢れるように」を生披露。会場には涙を流すファンもいたことから、歌が終わると岩田は「僕も危なかった! いい歌声ありがとうございます」と感謝を述べる。「歌詞がさやかの気持ちにぴったりだと思うので、そこも意識して歌いました」と言う鷲尾に、高畑も「ずっと会いたかったんです! 歌詞がびっくりするくらいリンクしているので、撮影していたときの感情をすごく思い出しました」と大興奮の様子だった。
最後に高畑は「試写会でこの作品を観たときに、すごく気持ちがぽかぽかする映画になったなって感じました。いろんな人に観てもらいたいので宣伝がんばろうって思ったし、『ヒットしろ!』って思ったんです(笑)。でも、それも今日まで。心を込めて作品をあっためてきたので、このあとは皆さんにかわいがってもらえれば」と観客に訴えかける。そして岩田は「植物ー?」「図鑑ー!」と観客とのコールアンドレスポンスを楽しみ、「純愛ラブストーリーというだけでなく、日常に根ざす植物の温かみや、好きな人と食卓を囲んで過ごす幸せを実感できるような作品になっています。本日はありがとうございました」と挨拶した。
「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は全国で上映中。
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