本作は富山、東京、石川で暮らす3姉妹とその母の絆を描いた人間ドラマ。亡くなったと思っていた母親が生きていることを知った姉妹の姿を通して、温かな家族愛がつづられていく。富山で教員を務める次女・岸本藍を比嘉、東京で専業主婦として暮らす長女・宮沢紫をミムラ、生まれ育った老舗料亭の女将を継いだ三女・岸本茜を佐々木がそれぞれ演じている。「リトル・マエストラ」の
「カノン」は東京・角川シネマ新宿ほか全国でロードショー。なお本日6月3日から12日まで富山で開催される「とやま映画祭」では、クロージング作品としてスクリーンにかけられる。
比嘉愛未 コメント
とやま映画祭の初開催という記念すべき時に、富山の魅力がたっぷり詰まったこの作品をこうしてご紹介出来ることが何より嬉しいです。誰もが持っている【家族】すごく近くにいるのに、実は相手のことをよく知らなかったり。。この脚本を初めて読ませて頂いた時、もっと本気で家族と向き合わなければ!!と感じ、切なく温かい気持ちになれました。その世界観が見て下さる皆さまにもどうか伝わりますように。
ミムラ コメント
撮影中は地元の方々にご協力頂き、大変ありがたかったです。そして、私達役者にとっては富山の自然から与えられたものも多かったと感じます。時には陽差し、時には風や雨と、変化に富んだ気候はこの作品の抱えた多様なテーマに色を添えてくれました。母と娘、嫁と姑、血縁ではない者同士の絆、アルコール中毒にDV……。
夢物語ではない要素に踏み込んだ作品ですが、鑑賞後は爽やかな気分に浸って頂けると思います。是非ご覧下さい。
佐々木希 コメント
完成した作品を観て、日常の中での重い題材がいくつか織り交ぜられていて、心苦しくなる場面もあるのですが、とても胸が温かくなる作品だと思いました。先輩方のお芝居に圧倒されましたし、胸がぎゅっとしめつけられて涙が溢れ出ました。比嘉さんとミムラさんがとても居心地のよい雰囲気を作ってくださり、撮影現場では本当の三姉妹のようでした。お二人と三姉妹を演じることができたことを改めて嬉しく思います。皆さまにご覧いただける日を楽しみにしています。
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