11月3日より全国ロードショーとなる
「ぼくのおじさん」は、北杜夫の同名児童文学を「味園ユニバース」「もらとりあむタマ子」の
戸次が演じるのは、ひょんなことからおじさんたちと知り合う老舗和菓子店の御曹司・青木。宮藤と寺島が雪男の両親である定男と節子を演じ、戸田が雪男の担任・みのりに扮する。さらに、雪男の親戚のおばさん・智子役を
山下は今回の追加キャスト発表に際し、「脇を固めてくれたキャラクターに共通して言えるのは、龍平くん演じるおじさんに対して“ちゃんとした大人”に見える、という所。しかし、皆さんどこか妙にズレていて本人たちの持ち味が滲み出るように演じてくれました。そのおかげで“いそうでいない”映画独自の魅力的なキャラクターになりました」とコメントを寄せている。
今回発表されたキャスト陣のコメントは以下の通り。
戸次重幸 コメント
山下監督とも話していたんですが、結局僕の演じた青木っていいやつなんですよね。裏表もなく、感情を前に出していくキャラクターでいきましょうとインの前から話してました。
最初はおじさん役が松田龍平くんか?って、視聴者側的な驚きがありましたが、利空くんとペアルックで並んでいる姿を見たら、妙な説得力があって、おじさんっぷりがしっくりきていて驚きました。
戸田恵梨香 コメント
小学校の先生役は初めてで、こうゆう雰囲気の衣装自体、今まで着ていなかったので、とても新鮮でした。逆に女の子っぽくて、こっぱずかしい感じでした。私自身、おじさんはとてもかわいらしい人だと思っているので、実際できあがったものを楽しみにしています。
宮藤官九郎 コメント
付け髭をつけた途端に、少し変な人なのかなあ?って思ったけど、現場に入ったら、おじさん役の龍平君が変に見えればいいな。と、自分はなるべく自然に自然にしようと思いました。監督から、威厳威厳と言われたので、威厳があるお父さんに見えればいいな。って。髭つけると顔って変わるんですよね。それでも監督からは威厳を!って言われたので、難しかったです。
おじさんは、自分に近いというか、ああゆう生き方ができたらいいですよね。うらやましいです。
寺島しのぶ コメント
撮影中、龍平くんに「何、いつも笑ってんですか?」と言われました。自分では意識していませんでしたが、ギスギスしていない精神が健全でいられる役だったので、いつも朗らかな気分で現場に居られました。どうしてそんなに優しいのかわからないけれど、節子は基本的にはおじさんに優しくて海のように受け入れる人だなと思います。もう少し時間があれば、宮藤さんとも龍平くんとも役の上で良い関係性が築けると思うので、次回作に期待しています。
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リンク
- 映画「ぼくのおじさん」公式サイト
- ぼくのおじさん|東映[映画]
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
宮藤「自分はなるべく自然に自然にしようと思いました。監督から、威厳威厳と言われたので、威厳があるお父さんに見えればいいな。って」/松田龍平「ぼくのおじさん」に戸次重幸、戸田恵梨香、宮藤官九郎、寺島しのぶ出演 - 映画ナタリー https://t.co/lcoVtUA0S2