フランス現地時間5月18日、スタジオジブリが手がける劇場版アニメ「
「岸辺のふたり」の
上映前には舞台挨拶が実施された。デュドク・ドゥ・ヴィットは「メルシーボクー」と集まった観客にフランス語で感謝を述べる。また当初挨拶の予定がなかった鈴木は、英語で「私はフランス語も英語も話せませんが、日本語でメルシーボクーは“ありがとう”です」と語りかけて喝采を浴びた。
そして上映終了後には、5分を超えるスタンディングオベーションが。続いて行われた囲み取材では、デュドク・ドゥ・ヴィットは「本当に感謝の気持ちでいっぱいです。スタジオジブリのアニメーション制作の豊かな経験から生まれるさまざまなアイデアは、とても素晴らしいものでした」と、鈴木は「スタンディングオベーションを受けて、本当にカンヌに来てよかった。10年かかっているので喜びもひとしおです。高畑(勲)さんも来てくれたら喜んだと思います。ジブリ作品は5月前に完成したことがなかったので、今回初めてカンヌ映画祭に来られて光栄です」とそれぞれ心境を語った。
「レッドタートル ある島の物語」は9月17日より全国でロードショー。
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【高畑勲ニュース】鈴木敏夫がジブリ新作「レッドタートル」でカンヌ初登場、舞台挨拶で喝采浴びる
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