本日5月17日、「
本作は見栄っ張りの女子高生・篠原エリカと、彼女の恋人のふりをすることになったドSな“黒王子”佐田恭也の恋を描く学園ラブコメディ。エリカを二階堂、恭也を山崎が演じた。緊急全校集会という名目で体育館に集まった生徒たちは、二階堂と山崎が登場すると地響きのような歓声を上げ大混乱。2人は生徒たちにもみくちゃにされながらもなんとか壇上に上がった。
二階堂はまったく静まる気配のない生徒たちに圧倒されながら「皆さん、こんにちは。……すこーしだけ、シッ」と人差し指を口に当てるが、「かわいい!」と叫ばれ照れ笑いを浮かべる。山崎が「すごい熱気で迎えてくれて、本当にうれしいです。サプライズどうですか? 楽しい?」と呼びかけると、生徒たちは一斉に「楽しい!」と返答。「佐田くん!」と役名で山崎に呼びかけるファンの姿も。
司会から女子高の雰囲気について聞かれた二階堂は「感動してます。私は共学だったので、女子高に憧れてたんですよ」とコメント。山崎は「女子高に入ることなんて普通は絶対にできませんからね」と笑わせる。学生時代の思い出を聞かれた二階堂は「バカばっかりやってた気がしますね。普通に毎日友達と遊んで、プリクラを撮ったり」と述べ、山崎は「サッカー漬けの毎日でしたね」と振り返った。
また高校時代に戻ったら何をしたいかという問いに、二階堂は「ずっと帰宅部だったので部活に入りたいです。『SLAM DUNK』がすごく好きだったのでバスケ部に入ってみたかったですね、あとマネージャーもやってみたかったかも」、山崎は「サッカーはやってたけどクラブチームだったので、学校の授業が終わってそのままグラウンドに行って部活動をしてみたかった」と答える。
イベントでは生徒との質疑応答コーナーも実施された。3年生からの「女子高に来てから女子力ガタ落ちで彼氏ができません。どうしたらいいですか?」という質問に、二階堂は「好きな人と付き合ったりするチャンスはこの先もいっぱいあるけど、今しかできないことというのもありますからね。女子力もいいですけど、力の抜けてるときが本当の自分だと思うからそれを受け入れてくれる人が見つかるといいですね」と回答。これを受けて山崎は「男としても、自然体でいる自分を好きになってもらったほうがいいですね。でも女子力は上げられるなら上げたほうがいいかな」と話し笑いを誘った。
最後に二階堂は「蒲田女子のみなさん、本当にありがとうございました。先生に憧れたことがあったので、こんなふうに皆さんの前に立ってお話できたことがうれしかったです。ぜひ映画を観ていただいて、学校生活も楽しんでいただけたら」とコメント。山崎は「すごくシンプルに人を好きになるっていうことが描かれている映画なので、大スクリーンで観てほしいです。今しかない高校生活を楽しんでください」とメッセージを送った。
「オオカミ少女と黒王子」は5月28日より全国でロードショー。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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二階堂ふみのこれまでのキャリアからすると、この作品はずいぶん「異色」な感じするけど、突然どうしてこの役をやったんだろう。かわいいからいいけど。
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