ニコラス・ホルトの敵はマフィアと麻薬王、「アウトバーン」極悪男がギラつく新写真

ニコラス・ホルト主演作「アウトバーン」で悪役を演じたアンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーの姿を収めた劇中カットが到着した。

ホプキンスが扮したのは、実業家で麻薬王でもある男ハーゲン・カール。劇中カットには鮮やかなブルーのスーツに身を包み、冷酷な目つきで拳銃を向けるさまが切り取られている。そしてキングズレーが演じるマフィアの親玉ゲランは、セクシーな美女をはべらせてご機嫌な様子。さらに2人が対峙する緊張感たっぷりの写真も公開された。

なおホプキンスとキングズレーはともに12月31日生まれで、ホプキンスは「羊たちの沈黙」、キングズレーは「ガンジー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞したという共通点が。オスカー俳優2人が演じる悪党の活躍をお楽しみに。

6月10日に封切られる「アウトバーン」は、天才的な腕を持つ自動車泥棒ケイシーが2つの組織から逃れ、恋人を救うためにドイツの高速道路“アウトバーン”を高級車で激走するさまを追った作品。「ビトレイヤー」のエラン・クリーヴィーがメガホンを取った。