難題は日本人との交流?8歳の少年が“父親奪還作戦”に挑む「リトル・ボーイ」公開

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第2次世界大戦下のアメリカを舞台とした「Little Boy(原題)」が、「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」の邦題で日本公開されることがわかった。

「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」

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「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」ティザービジュアル

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本作では、戦地へ向かった大好きな父親を無事連れ戻すため、8歳の少年ペッパーが奮闘するさまが描かれる。司祭に助けを求めたペッパーは“すべて達成すれば願いが叶う”というリストを渡され、一番の難題である街の外れ者・日本人との交流にも挑戦する。

ペッパー役を務めたのは、兄弟の付き添いでたまたまオーディション会場に来ていたところ、監督の目に止まったジェイコブ・サルヴァッティ。そしてその母親に「博士と彼女のセオリー」のエミリー・ワトソンが扮する。そのほか司祭役を「エターナル・サンシャイン」「グランド・ブダペスト・ホテル」のトム・ウィルキンソン、ペッパーに自分を信じるきっかけを与えるマジシャン役を「Virginia/ヴァージニア」のベン・チャップリン、少年と絆を育むことになる日本人役を「HACHI 約束の犬」のケイリー=ヒロユキ・タガワが務める。

メガホンを取ったのは、メキシコ出身のアレハンドロ・モンテヴェルデ。彼は「誰にでも人を愛し、大きな夢を見る能力がある。この映画が人々を結び付け、人生で本当に大切なことは何かを考えるきっかけになればいいと僕は願っている」とコメントを寄せた。

「リトル・ボーイ 小さなボクと戦争」は8月27日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開。

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(c)2014 Litle Boy Production, LLC.All Rights Reserved.

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