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島田荘司の小説「星籠の海」をもとにした本作は、脳科学者・御手洗潔が瀬戸内海の小さな島で起こった怪事件に迫るミステリー。
このイベントには玉木と広瀬に加え、
しかし司会から「女性から見た御手洗潔の魅力とは?」と聞かれた広瀬と石田は、笑いながら言葉を詰まらせてしまう。玉木はそんな広瀬を指さしながら「さっき裏で、『私はまったく魅力を感じないんです』って言ってたんですよ!」と暴露。石田がとっさに「スマートに謎解きしていくところが魅力なんじゃないですか?」とフォローすると、広瀬も「そこだと思います!」と苦し紛れに同意して笑いを起こした。
続いて玉木の印象を聞かれた広瀬は、「よくゴキブリのおもちゃを投げてくるんです」と答える。「撮影が終わってしばらくしてから、朝ドラ(『あさが来た』)のニュースで波瑠さんが『玉木さんはゴキブリを投げてくる』っておっしゃってて、『まだやってるんだ』って思いました(笑)」と素直に話す。
ここで登壇者たちに、「人生最大の謎は?」というお題が。フリップに「ハワイ島でのポルターガイスト現象」と書いた玉木は、10年ほど前にホテルの444号室に泊まったとき、次々と電化製品がショートした思い出を振り返る。続いて「両親日本人なのにハーフ顔」というフリップを出した広瀬が「よく言われるんです。3兄妹で私だけ」と言うと、玉木は彼女の妹・広瀬すずについて「でも、妹さんも最近似てきてるんじゃない?」と尋ねる。広瀬は「そうですね、かるた取ってる顔とかそっくりですもん!」と妹の主演作「ちはやふる」を思わせる返答で場を沸かせた。
6人は続いて、完成披露上映会の舞台挨拶へ移動。映画のオリジナルキャラ・みゆきの役作りには苦労しなかったという広瀬は、「残虐なシーンもあったんですけど、みゆきちゃんはそういうのにまったくなじんでいないところがいいなと思っていました。彼女が出てくるとコミカルになりがちなので、“箸休め”的なキャラクターかな」と説明する。玉木はその独特な言い回しに笑いながら「彼女自身は、中身はすごく体育会系。監督にああしてくれと言われたら、『はい、わかりました!』とまず返事をして挑戦するんです」と意外な一面を明かした。
最後に玉木が、「事件が起きて解決するだけのストーリーじゃなく、残虐なシーンから始まり観終わったあとにはあったかい気持ちになれる映画です。島田先生の上質なミステリーを、スクリーンでお楽しみください」と挨拶しイベントを締めくくった。
「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」は6月4日より全国ロードショー。
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- 「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」公式サイト
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