「
磯田道史著「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を映画化した時代劇コメディ「殿、利息でござる!」。貧困にあえぐ仙台藩の宿場町を舞台に、阿部扮する商人・穀田屋十三郎らが藩に大金を貸し付け、その利息で庶民を救おうと奔走する姿を描く。
宮城県内7館で先行公開を迎えたこの日、阿部と千葉、中村は大きな拍手で迎えられた。阿部は「皆さんがうれしそうな顔をされていて僕もうれしい」とコメント。宮城出身の千葉は「地元の劇場で、地元が舞台になった映画の舞台挨拶ができて本当に幸せです」と続けた。中村は「MOVIX仙台では何度も舞台挨拶をさせてもらっていて、私にとってはホームのような劇場。この映画を撮影しているときから、皆さんの顔を思い浮かべていました」と語った。
観客から時代劇の撮影で苦労した点を聞かれ、阿部は「正座がつらかった(笑)」と一言。さらに「僕たちは正座を楽にできる板を差し入れてもらったりしたんですが、千葉くんは正座が得意だと言い張ってました!」と現場での様子を振り返る。すると千葉は「最初は大丈夫だったんですが、段々つらくなってきて……でも何も言えませんでした」と告白し、会場を沸かせた。
部活の友だちにこの映画を勧めたいが、どう伝えればよいかとの質問に阿部は「自分で考えて」と笑顔で答えながらも、「みんなでがんばって勝ちたい、努力して夢を叶えたいという思いはスポーツもこの映画も同じだと思います。『殿、利息でござる!』を観て、がんばろうよ!と伝えてください」と丁寧に返した。千葉も「見どころは僕!と言いたいところですけど、ぜひ若い方たちにも観てほしいので、今日行こうよ、座席取ったから!みたいに誘ってほしいですね」と答え、本作をアピールした。
「殿、利息でござる!」は5月14日より全国ロードショー。
関連記事
阿部サダヲの映画作品
関連商品
リンク
- 「殿、利息でござる!」公式サイト
- 映画「殿、利息でござる!」(@tono_gozaru)|Twitter
- 「殿、利息でござる!」公式Facebook
- 「殿、利息でござる!」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
☕️🥛🍷🍵🍦🥪🍑🍜🍧🥫 @shibasaki309
阿部サダヲが千葉雄大のやせ我慢を暴露、「殿、利息でござる!」宮城舞台挨拶 https://t.co/LjJefJMyZd