英国バンド・ブラーの2015年を追ったドキュメンタリー、特報が完成

英国のロックバンド、ブラーの音楽ドキュメンタリー「ブラー：ニュー・ワールド・タワーズ」の日本版キーアートが公開。あわせて特報映像がYouTubeにて解禁された。

1990年の結成当初から母国をはじめ世界中から注目を浴びたブラー。2003年にオリジナルメンバーの脱退もあり、長く活動停止が続いていた。

本作は、16年ぶりに結成時のメンバー4人が顔をそろえた、2015年4月発売のアルバム「ザ・マジック・ウィップ」の制作過程を記録したもの。最新のライブ映像もふんだんに盛り込まれ、同年7月に行われたロンドン・ハイドパークでの大規模な野外コンサートの模様も収められている。

特報映像では、ステージ上で躍動するボーカルのデーモン・アルバーンや、歓喜するファンたちの表情を捉えていく。「またブラーの一員としての人生が始まる」と語り、肩を抱くメンバーたちの姿も。一方キーアートには、スポットライトを浴びるアルバーンを背中越しに捉えたカットが。その奥には、香港の街路に本作の英題「NEW WORLD TOWERS」をかたどったネオンがきらめく。

「ブラー：ニュー・ワールド・タワーズ」は6月4日に東京・新宿ピカデリー、大阪・なんばパークスシネマ、愛知・ミッドランドスクエアシネマ、広島・広島バルト11にて公開。以降全国で順次ロードショーとなる。