ウニー・ルコント「めぐりあう日」予告、30年ぶりに再会果たす母娘を描く

ウニー・ルコントが6年ぶりに監督と脚本を務めた「めぐりあう日」の予告編がYouTubeにて公開。あわせてポスタービジュアルが解禁された。

本作は北フランスの港町を舞台に、理学療法士のエリザが30年の時を経て産みの母親と運命的な再会を果たすまでを描く人間ドラマ。エリザ役を「灼熱の肌」のセリーヌ・サレットが演じたほか、アンヌ・ブノワ、ルイ＝ドー・ド・ランクザン、フランソワーズ・ルブラン、エリエス・アギスらが出演している。「ゴダールの決別」のカロリーヌ・シャンプティエが撮影監督を務めた。

予告編はエリザが自身の出生を探るシーンから始まる。だが実母が匿名を望んでいるため、エリザはなかなか手がかりをつかめない。そんな折、息子ノエが通う学校で働く中年女性アネットがエリザの施術を受けに訪れる。その後、エリザとアネットが、互いの境遇や現在の家族について会話を重ねるシーンが映し出されていく。

「めぐりあう日」は、7月30日より東京・岩波ホールほか全国で順次ロードショー。