「月とキャベツ」「深呼吸の必要」の
専好と幼なじみで、互いに固い友情で結ばれている吉右衛門を演じる高橋は「時代劇ドラマの経験はありますが、時代劇映画出演は初めて。ドキドキしていましたが、スタッフの皆さんがとても明るくて、毎日楽しいです」とコメント。また京都弁が難しいとこぼしながら「吉右衛門という役は、幼馴染の専好を色々な面で明るくサポートする、町衆の代表。役作りというよりも、持ち前の自分の明るい気質を活かして演じています」と撮影時の心境を明かしている。
高橋克実 コメント
時代劇ドラマの経験はありますが、時代劇映画出演は初めて。
ドキドキしていましたが、スタッフの皆さんがとても明るくて、毎日楽しいです。
帯でフジテレビ「直撃LIVEグッディ!」に出演している関係上、映画出演はスケジュール的になかなか難しいので、オファーが来た時は単純に大喜びしました。私自身、子供の頃から時代劇を見て育ち、大好きなジャンル。しかも時代劇はテレビも含めて段々と少なくなった昨今、テンションが更に上がりましたね。また、狂言界と歌舞伎、映画界のそれぞれの第一人者が3つ巴の映画に参加させて頂けるということで、とても興奮しています。萬斎さんも今回、難しい役どころをとてもキュートに演じられているので、楽しみにしてください。
京都弁が、今一番自分の中に大きく立ち塞がっている壁です(笑)。ここをとにかくクリアするために、繰り返し繰り返し練習しています。吉右衛門という役は、幼馴染の専好を色々な面で明るくサポートする、町衆の代表。役作りというよりも、持ち前の自分の明るい気質を活かして演じています。
また、お花の所作もその都度、教えてもらっています。私は池坊の花僧役ではありませんが、様々な薀蓄を語る設定上、ある程度の技術の持ち主なはずです。粋な趣味人だけど、キザまではいかない。町の人から好かれる、親しみやすいキャラクターを意識して演じています。
今まで生け花には全く接点がない生活でしたが、池坊の方たちの講義を、すごく面白く受けさせていただきました。また、お茶をたてるシーンに向けて、今後はお茶も練習します。自分自身、年齢を重ねたせいか、日本人の原点の文化に触れられるこの作品は、とても興味深いです。
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