劇場アニメ3部作の第2部「
本作を鑑賞した司会者から「終わり方がズルい」とツッコまれると、瀬下は「テレビシリーズの最終回のときもTwitterで『これで終わりかよ!』といっぱい書いていただいて……」と振り返る。声優陣から「それってクレームなんじゃ?」と茶化されるも、「僕らにとってはある種の褒め言葉なので。安藤監督と一緒に『ありがとう』と思っていたんです」と告白。「恐らく第2部の終わり方も同じお叱りをいただくことに……」と様子をうかがいながらも、「(第3部への)期待感を高めていただけるんじゃないかな」と自信を持って答えた。
さらに司会者は、劇中でことあるごとに“クズ”と称される圭に対して「こう言っちゃなんですけど……(第2部では)クズじゃないですか?」ときっぱり。そして「宮野さんに言ってるわけじゃないですよ?」と念を押しつつ、「クズさが愛されてます!」「クズ永井」と“クズ”を連発。即座に梶が「クズって言いすぎじゃないですか!? なんでもカテゴライズしちゃいけないですよ!」と声を上げるも、宮野はその場にしゃがみこんでしまう。そんなやり取りを見ていた安藤が「(圭は)等身大なんです」と口にし、一同は「言葉のチョイスいいですね!」と感激。瀬下が「圭くんは亜人になってからのほうが人間らしいです」とフォローの言葉を投げかけると、宮野は「今回、彼は亜人という状況を彼なりに受け入れる。それってある種の成長だと思うので、第2部では変化した圭くんが見られますよ」と期待をあおった。
またイベントでは、梶演じる中村慎也をフィーチャーしたアニメ「中村慎也事件」の特別映像を披露するコーナーも。これは5月6日に発売される原作マンガ「亜人」の8巻限定版に付属するもの。圭と同じく亜人である慎也に感情移入したのか、宮野が「僕らにしかわからない気持ちがあると思うんですよ。亜人として生きるって……大変だよね……」と梶の顔を見ながら語りかけると、梶も「そうですね……。なかなかみんな亜人になったことないですもんね。本当に大変なんですから」としみじみ共感してみせた。
決して死なない新人類“亜人”と彼らを追う日本国政府の戦いを描く、
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「亜人」宮野真守が“クズ”連呼されガックリ、梶裕貴は「言いすぎ!」と抗議 - 映画ナタリー https://t.co/1guUv8QT3G