神山健治が父と娘の物語描く新作「ひるね姫」、「ベイマックス」スタッフも参戦

17

460

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 198 165
  • 97 シェア

「東のエデン」「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズで知られる神山健治の監督最新作「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」が、2017年に公開されることが明らかになった。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」より森川ココネ(左)、ハーツ(右)のデザイン画。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」より森川ココネ(左)、ハーツ(右)のデザイン画。

大きなサイズで見る(全2件)

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」の舞台となる岡山・児島の背景美術。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」の舞台となる岡山・児島の背景美術。[拡大]

神山が脚本も担当する本作は、東京オリンピックを目前に控える2020年、岡山・児島を舞台とした劇場版アニメーション。公開の発表にあわせて、「東のエデン」でも神山とタッグを組んだ森川聡子の原案による主人公・森川ココネ、「ベイマックス」のコヤマシゲトが原案を手がけたロボットに変形するサイドカー・ハーツのデザイン画も解禁された。

神山は「重苦しい現実と対峙していかなければならない時代に、アニメーション映画がやるべきことは何か? 自問自答していたある日、『自分の娘に観せたい映画を作ったらどうだ』と言われふっと天真爛漫な女の子とお父さんの物語が浮かんできました」と制作の発端を説明。「でもこれがなかなか一筋縄ではいかずどうしたら娘に観てもらえるかを考えながら奮闘する毎日でした。この物語は、あるミニマムな個人の想いに寄りそった『父と娘の物語』です」と自作に言及している。

「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」の続報は、近日発表予定。

この記事の画像(全2件)

(c)2017 ひるね姫製作委員会

読者の反応

ソノヤマ・タカスケ @T_SONOYAMA

神山監督の新作、サイドカーロボ「ハーツ」のデザイン、コヤマシゲトさん @Joey__Jones か!これは楽しみですよ!

神山健治が父と娘の物語描く新作「ひるね姫」、「ベイマックス」スタッフも参戦 - 映画ナタリー https://t.co/4hsDjXyAZ2

コメントを読む(17件)

関連記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ / 神山健治 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。