ウニー・ルコント「冬の小鳥」以来6年ぶりの長編第2作「めぐりあう日」が7月公開

「冬の小鳥」のウニー・ルコントが監督と脚本を手がけた「Looking for her（英題）」が、「めぐりあう日」の邦題で7月30日に公開される。

本作は、北フランスの港町ダンケルクを舞台に、ルコントが自身の人生を重ねて描いた人間ドラマ。夫と息子もいる理学療法士の女性エリザが、30年の歳月を経て産みの母親と運命的に巡り合うまでを映し出す。エリザ役を「灼熱の肌」のセリーヌ・サレット。そのほかの出演者には、アンヌ・ブノワ、ルイ＝ドー・ド・ランクザン、フランソワーズ・ルブラン、エリエス・アギスの名が並ぶ。「ゴダールの決別」「右側に気をつけろ」のカロリーヌ・シャンプティエが撮影監督を務めている。

「めぐりあう日」は、東京・岩波ホールほかにて全国順次ロードショー。