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アニメ「名探偵コナン」の劇場版第20弾となる本作。最初にマイクを握った高山は本試写会の倍率に触れながら「185倍の難関をくぐり抜けた皆さま、今日は本当にありがとうございます」と自身が演じる江戸川コナンの声で挨拶する。物語の鍵を握る“黒ずくめの組織”の一員である謎の女に声を当てた天海は「天にも昇る気持ちです。とてもとても幸せな経験をさせていただきました」と述懐する。
本作が劇場版20作目であることについて質問を受けた高山は「自分たちは、作数や年数にこだわらず、いつもベストを尽くすだけ」と述べ、「でもスタッフをはじめとする周りの方々の熱量はすごかった」と振り返る。次の劇場版作品のテーマを聞かれた毛利小五郎役の小山は「次は宇宙ですよ。『スター・ウォーズ』とコラボするとか」と冗談を飛ばす。その言葉に「機動戦士ガンダム」シリーズでアムロ・レイを演じている古谷は、「宇宙に行ったら僕らが活躍しなくちゃいけなくなっちゃう」と同シリーズでシャア・アズナブル役を務める池田に同意を求め、会場の笑いを誘った。
劇中には、古谷扮する安室透と池田演じる赤井秀一が殴り合うシーンも。古谷はアフレコを振り返り、「池田さんには負けたくないと思っていたので、パンチが入ったときは思わず『シャア!』と言ってしまいました」と冗談交じりにコメントする。その言葉に池田は「誰かさんではないですけど、僕は『親父にもぶたれたことない』」とおなじみのセリフで反撃。続けて「久しぶりに古谷さんとがっぷり四つに組むことができたので、とてもうれしかったです」と思いを明かす。
古谷、池田の大ファンだという天海は「口説いてほしい」と2人におねだり。昔から天海を応援していたという古谷は「僕は……ずっとあなたを思っていました……ゆりちゃーん!」と宝塚時代の天海の愛称をアムロ・レイの声で絶叫し、会場を沸かせる。一方池田は「いい女になるのだな」とシャア・アズナブルの声で応戦。2人の言葉に顔を赤らめ喜びを隠し切れない様子の天海だったが、「映画はこれ以上の盛り上がりがあります」としっかり作品をアピールした。
「名探偵コナン 純黒の悪夢」は4月16日より全国ロードショー。
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- 「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」公式サイト
- 名探偵コナン|読売テレビ
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