ザ・フー成功の立役者、敏腕マネージャー2人のドキュメンタリーが公開

音楽ドキュメンタリー「ランバート・アンド・スタンプ」が、5月21日に公開されることが決定した。

本作は、1964年から1970年代までロックバンドであるザ・フーのマネージャーを務めた英国人コンビ、キット・ランバートとクリス・スタンプにスポットを当てたもの。1963年、ともに映画製作アシスタントだった2人はあるスタジオで意気投合。英国ポップミュージック映画製作の足がかりとして、当時ハイ・ナンバーズの名で活動していた無名時代のザ・フーのマネージャーとなり、世界的ロックバンドの座へと導いた。

映画の中では、無名のバンドがスターダムにのし上がるまでの舞台裏を、当時の映像と本人たちや関係者のインタビューによって映し出す。ピート・タウンゼントやロジャー・ダルトリー、キース・ムーン、ジョン・エントウィッスルといったザ・フーのメンバーはもちろん、クリスの兄である俳優テレンス・スタンプも出演している。

「ランバート・アンド・スタンプ」は東京・新宿K's cinemaにて公開。